2010年12月19日日曜日

「第20回 Batic試験」を受験してきました。

本日は、朝早くから、夕方まで、Baticを受験してきました。
BATICを知らない人に、ざっくり説明すると、要は、商工会議所が主催してい
る国際会計検定試験です。
勿論、試験問題はすべて英語です。
試験は、2部に分かれており、基礎部分のSubject1と、応用部分のSubject2からなっております。
Subject1は90分で、昼休みを挟み、150分のSubject2の試験を受験してきました。

通算240分、4時間の試験で、兎に角、疲れましたねえ。
因みに、明日の夕方には、大手予備校から解答速報が出るとの事ですが、とりあえず、試験終了直後の感想を述べたいと思います。

まず、Subject1ですが、ナメ過ぎましたねえ。(笑)
最初の30問の択一をのんびり解答していたので、最後の方は時間が足りなかったですねえ。
とりあえず、全部埋めましたが、あと5分欲しかった。
因みに、USCPAのFAREの範囲ではない、Journal、Ledger、Trial Balance Sheetが問題にあり、面食らった。(FAREの範囲外なので、勉強していなかった。)
そうしたFAREの範囲ではない分野で、失点があるでしょうね。

次に、私にとっての本番のSubject2です。
兎に角、問題量が多い!
60問の択一と、4問の大問で、2時間半ですが、最初の30問をクリアしたのが、70分過ぎ。
ここからスピードアップし、次の30問は、50分強で終了。
残り30分で、大問4問を解答する羽目になりました。(笑)
ここからは時間が無いので、超速攻の解答となりました。
それでも、Business Consolidation、Deferred Tax、Pensionの部分はそれなりに解答したつもり。
一方、大問の一つは、なんかごちゃごちゃ書いてあり、時間も無いので、捨てました。

全体的な感想として、少なくとも2つの誤植がSubject2にあった事からも自明な様に、問題のつくりが雑だと思った。それと、問題量が多いですね。

確かに、問題形式に慣れていないのもあったのでしょうが、最後まで解き切る様に想定されて、問題が作成されていないと思いますね。
あれを、10分とか時間を余らせて、解ける人がいるのかなあ。。。。
因みに、問題自体は、どれも素直だと思う。
あと15分あれば。。。。

USCPAのFAREの範囲ではない、欧州会計基準IFRSとUS GAAPとの違いをついてくる問題が5~6題位あり、FAREクリアを目的に、国際会計を勉強している私には、ストレスでしたねえ。(笑)
そうは言っても、BATICの試験範囲の90%は、FAREの試験範囲と被るので、FARE本番の4ヶ月前に、一通り、FAREの内容を勉強できたのは、良かったと思う。
おそらく、範囲が被っている部分は、FAREと同レベルだと思うので、まあ、いい予行演習にはなりましたねえ。

試験結果に関しては、Netで晒しますが、先程も述べたように、問題形式に慣れておらず、解き切れなかったというストレスもあり、あまり期待できないですなあ。。
因みに、あくまでもFAREの予行演習で受験したので、BATICを受験することはもうないと思います。

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