2011年11月24日木曜日

今更、中選挙区制を自民党が主張するとは! 絶句!!!

自民党政権時代に、自民党が安易に導入した、小選挙区制度を今更、自民党自身が、「復活させたい。」とは、よく言うよなあ。
http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201111230385.html

中選挙区制度下では、有効投票数の10%強を取れば、その選挙区で、3位とか4位を取り、当選することが出来た。
だから、小規模政党にも希望があったし、あるいは、大衆受けしない「硬派な候補者」でも、その選挙区内の良識ある有権者に訴える事で、十分に当選が可能であった。

現行の小選挙区制では、元スポーツ選手、芸能人、あるいは、口が上手くて、若いだけが取り柄の空っぽ人間のみが、圧倒的に有利となる一方で、地味だが、見識があり、真に国家の事を考える人物が、圧倒的に不利となっている。

貴公子としては、中選挙区制と大選挙区制を組み合わせるべきだと、昔から考えている。
つまり、その地域に貢献する地元の代議士を選ぶ中選挙区制度と、外交や国家財政、国防と言った高度な案件を、国家レベルで考えるスーパー代議士を選出する大選挙区制。

この地元代議士と、スーパー代議士を、1対1の割合で混ぜ合わせて、国政に当たらせるべきだ。
因みに、大選挙区制の方は、選挙権に縛りを入れるべきでしょうね。
税金を毎年○○万円以上払っている人とか、参政権取得試験をPassした人、東大卒の人(笑)とか、いくつかの条件を提示し、そういう人のみに投票を認めるべきだ。
「エリートを選ぶべき人が、エリートを選ぶ。」という図式が必要でしょうね。

貴公子の様な、一般人は、地元代議士を選ぶ参政権のみを行使し、真のエリートのみが、大選挙区制と中選挙区制の両方の参政権を持つべきだ。
私を含めた一般大衆の感覚は、確かに重要で、尊重されるべきだが、それだけでは、国家としては、ダメだ!

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