2013年11月29日金曜日

【USCPA】総括補記4、 「USCPA vs MBA、その2」

昨日の記事、【USCPA】総括補記3、 「USCPA vs MBA、その1」 は、人気ありますね。

ただ、昨日も断りましたが、MBAに関しては、貴公子は、20台後半の頃、MBA取得を少し考えて、TOEFLを受験したり、ちょっと調べた程度でしかない事を、改めて断っておきます。

では、行きましょう!
今回は、MBAとUSCPAの難易度に関して、所見を述べます。

結論から言えば、前回の補記3と同様に、比較不能でしょうね。

USCPA試験と言うのが、全米統一の国家試験であり、難易度が一定であるのに対し、
MBAの方は、2013年の全世界トップレベルのHarvardやWharton等の超名門校から、
聞いた事の無い様な、極東の大学のコースもありますから。
因みに、Financial Timesが発表している、2013年のBest MBA College100はここ。
→ http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-ranking-2013

あるUSCPA合格者で、MBA取得者でもある方は、MBAの方が、遥かに難しいと言っておりますが、そうは、一概には言えないでしょうね。(因みに、この方は、そうしたトップ校の方です。)

大学にレベルがある様に、大学院にも当然レベルがあります。
全世界トップMBA校の大学院であるHarvardと、大前健一が横浜で日本人向けに日本語で授業している、新興のビジネスブレークスルー大学院の授業難度が同じな訳がありません。

世界トップMBA校を、優秀な成績で卒業できる人には、USCPAは勿論、簡単でしょうね。
ただ、それは、あくまでもMBAトップ校の話でしょうね。
下位校のMBAよりは、当然、USCPAの方が、難しいでしょうね。

要は、MBAには、レベルがあると言う事です。
と言う訳で、USCPAとMBAの難易度は比べられません。(不可能です。)
これが、結論ですね。

ただ、それでは、これからUSCPAに挑戦しようとしている人の目安にはならないで
しょうから、貴公子の実体験で、代わりに比較したいと思います。
名付けて、「USCPA vs 慶應経済の入試と授業の難易度比較」です。(笑)

貴公子は、このブログでも、母校の慶應経済を、散々、批判しておりますが(本当は、叱咤激励
しているのだが)、そんな慶應も、日本国内では一応、難関校となっております。
あの学部は、一応、慶應の看板学部であると言う事もあり、4年間で卒業できる人は、6割強でした。つまり、3割以上は、留年したり、退学してゆきました。
貴公子は、大学時代は、酒、ギャンブル、思想や哲学、あるいは運動にハマリ、全く勉強しませんでしたので、成績こそは、非常に悪かったですが(GPAが2.4)、留年は、しませんでした。

貴公子に言わせれば、あの程度のレベルのテストなら、試験前の2~3日位、少し真面目に勉強すれば、優は取れないにしても、落第する事などあり得ないと、高を括っておりました。
(勿論、稀に落第する科目も少しはあったが。。。)
で、実際に4年間で、当たり前の様に、ストレートで卒業しました。
また、入試も、そう簡単ではなかったが、それなりに受験勉強(1年浪人)したので、「落ちることなど、あり得ない。」と思って、受験に臨み、完璧な手応えで入試を終え、実際に、当然の様に、受かっておりました。

そんな貴公子が、USCPAの難易度を、恐れながらも語るのであれば(笑)、圧倒的に、
USCPAの方が、慶應経済の入試や授業よりも、難関でした。

まあ、一応、難関と言われる大学でさえ、実態は、この程度です。
MBA大学院も、実は同様で、トップ校は兎も角、中上位校以下は、「きちんと授業料を払って、真面目に出席し、ググって情報を集め、適当に論文を書いて、たまに、授業中に質問したり、発言していたりすれば、とりあえずは、卒業はできる筈。」と言うのは、言い過ぎであろうか?

その意味では、真面目にさえやっていれば、(トップ校以外は)とりあえず卒業は出来るMBA大学院よりも、真面目に努力しても、そう簡単には行かないUSCPA試験の方が、難しいとは思うのは、
貴公子の贔屓目なのであろうか?

これから、挑戦する方の参考になれば。

合わせて、読みたい。→ 【USCPA】総括補記3、 「USCPA vs MBA、その1」
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