2009年10月4日日曜日

失望した!


中川昭一元金融担当大臣の死亡の報が飛び込んできました。
率直に言って、驚きを通り越して、怒りを感じます。
中川氏が、自殺か病死か現時点では不明であるが、自殺なら史上最悪の極悪政治家であり、
病死なら自己の健康管理もできない情けない男で、「政治家の資格なし!」と言い切る。
 
少し前にも同じ事がありましたね。
2006年のホリエモン偽メール事件絡みで、衆議院議員を辞職し、2009年に
自殺した永田寿康の事です。
あの時も、怒りを感じたが、同じレベルで不快である。
確かに、酒とドラッグで公衆の面前で醜態を晒し、大臣辞職し、その後の衆院選挙選挙で惨敗し、議席を失った事は、精神的に辛かったのではあろうが、
国政レベルの政治家は、その程度で参ってはいけない。
政治家が精神的に落ち込むのは、国家や国民に不幸が起きたり、国益が損なわれた時にのみ、許されるのであって、
プライベートな事(落選したとか、酒で失敗したとか)で、参ってはいけない。
それが、政治家であると思う。
言い換えれば、政治家である限り、突然死する事は許されない。(特に、今回の様な状況では。)
 
そもそも、プレスインタービューの際に、泥酔していた事位で、一国の大臣が大騒ぎするな!
「俺は、酒が入っていた方が、頭が回るんだよ!」とでも強弁して欲しかった。
永田議員の時も同じ。
「事実関係を整理しないで質問したのは悪かったけど、それでも、武部さん、あなた怪しいよ!」位の事を
真面目な顔をして、シラッと言い切って欲しかった。
 
プライベートな事で精神的にめげるのは、私を含めた一般庶民の「特権」であって、政治家には許されない事である。
その覚悟が無いのに、中川氏や永田氏は政治家になったのであろうか?
政治家の自殺や突然死は、国民に深い無力感を与えます。
政治家である限り、死ぬことさえも、許されないと言い切る。
もう一度、言いますが、自殺なら極悪人、病死なら「政治家の資格なし」です。
その程度のメンタリティーならば、来世では、政治家を目指さない様に忠告します。
 
最後になりましたが、御冥福をお祈りします。

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