2010年1月11日月曜日

靴屋の憂鬱と、スポーツジムのえびす顔 !


と哲学的な題名をつけました。(笑)
ふと気がついた事をつらつらと書きたく。
大学卒業後、支店勤務の銀行員としてサラリーマンを始めた1990年代前半は、まだまだ体力勝負の時代でしたねえ。
朝早く会社に行き、顧客訪問の予定を組み、市内を走り回り、夕方に帰社。
その後、社内で書類の山に埋もれながら仕事をするも、社内決済を求め、文字通り、社内中を走り回っておりました。

こうした「肉体労働」のおかげで(笑)、新しく買った靴(当時は、Hush Puppiesと言うブランドが好きだった。大体、一足1万円プラス)
は、2~3ヶ月で履きつぶしておりました。
今はどうだろうか???

あの当時、私の外回りでの主業務であった預金の入出金や残高確認等は、今やすべてインターネットで可能であります。
また、社内決済を求めて、社内を走り回る事も、全社的なデータベース整備のおかげで無くなっております。
そう言えば、今の私は、Hush Puppiesの様な「高級な靴」ではなく、量販店で買う様な数千円の安物を履いているが、軽く半年以上は、履いております。
つまり、最近は、IT技術のおかげで、「靴を数カ月で履きつぶす様な仕事」をしなくなりました。

「実は、ちょっと前までは、サラリーマンが普通に仕事をすることが、かなりの運動になっていたのではなかったのか?」と思い始めております。
だから、90年代前半には、ジョギングをするサラリーマンなんて、あまり見かけなかったし(会社での仕事がイコール運動だった為)、
スポーツジムも、今ほどは一般的ではなかった。
逆に言えば、現代のビジネスマンは、仕事であまり体を動かさないので(運動しないので)、意識的に、運動をしまくる必要があるのではないか?
3連休の最終日のまったりとした夜に、そんな馬鹿な事を考えて過ごしております。
と言うわけで、「明日は会社を19時には退社して、キックボクシングに行こう!」と思います。(笑)
 

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