2010年4月17日土曜日

新党に期待する。

貴公子は、ブログでは、政治的な事は書いてきませんでした。
ただ、このことを持ってして、貴公子が政治的にノンポリであったと言うわけでは勿論ありません。
政治的には、中道右派。政治思想的には、保守。
経済思想的には、ハイエクの新自由主主義者です。
妻が韓国人と言う事で、貴公子が左寄りと根拠もなく考える方がいる様ですが、大きく外れましたね。(笑)


ただ、私の理解では、「真の保守主義者は、『あなたの主張には反対だが、あなたが私と違う何かを主張する権利は
命を掛けて守る。』と言う姿勢を持っているべき」と考えるので、その意味ではリベラルに見えるのかも。。。


前置きはこの位にして、少し政治の話をします。
高校の同級生で、木原誠二と言う政治家がおります。
前衆議院議員で、現在、浪人中です。


面白い事を、彼はブログに書いております。


http://ameblo.jp/kiharaseiji/entry-10509672985.html


(下記引用)
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先日、落選中の人も含めた「選挙区支部長」および参議院候補と谷垣総裁はじめとする党執行部との懇談会がありました。
出席者は300人以上だったと思います。
私も発言をしました。発言したことは、民主党を倒すんだ。どんなことをしても勝つんだ、という気迫、
気概が国民に伝わっていない。
もしかしたら衆参同日選挙もあるかもしれないから準備だけは怠りなく、という発言がさきほどあたが、
そんな消極的姿勢ではなく、野党として衆参同日に追い込んで、一気に政権を取りにいく、それぐらいの気迫がなければ勝てない。
谷垣総裁には、そういう気迫を見せていただいて、谷垣さんのもとで一致団結戦っていく必要がある」、概ねこんな趣旨でした。
私は、今度の参議院選挙は、「民主党を倒す」、その一点に集中すべきと思っています。そのために、考えられることはすべて取り組んだ
らいい。衆参同日だって逃げる必要はありません。
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言っちゃ悪いが、現状が分かっていない。
政治家にせよ、官僚にせよ、極端な世襲システムや、ビジネス界での談合システムを作ってきたのは自民党だ。
その事の異常さを、民主党政権が初めて国民に気づかせてくれた。
特に、自民党政治家の世襲は酷い。
正に、Family Businessと化しており、不快を通り越して、異常だ!


外交官を初めとする高級官僚も世襲、政府系の団体もすべて世襲と言う異常状態を作ったのは、正に自民党だ。
その恨みを国民は忘れない。
そもそも一旦、下野すれば、政権が戻るのはイギリスの例(保守党と労働党)を見ても、20年は掛かる筈。
その意味で、まだ自民党には、野党の自覚がない。
もう一回、惨敗して、立派な野党になる必要があるでしょうね。


とは言っても、鳩山民主党は、それ以上に、滅茶苦茶だ。
特に、外国人参政権に関しては、悪い冗談にしか聞こえない。


そもそも、日本でまともに住んでいる外国人に、参政権付与の是非を聞いたことはあるのか????
私の妻は韓国人だが、「参政権付与は必要はないどころか、迷惑だ!」と言っている。
その心は、「外国人として、日本の文化を学ぶと共に、ビジネスパースンとしての生活に集中したい。参政権を持てば、
日本の政治にも責任を持たないといけない。そんな義務を外国人に持たせるのは酷だ!」との事。

唯一の希望は、いくつか出てきている新党であろう。
平沼赳夫の「たちあがれ日本」や渡辺喜美の「みんなの党」等があるが、私の注目は、近々の旗揚げが見込まれている
中田宏横浜前市長が立ち上げる党です。
期待しております。

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