2010年5月25日火曜日

負けるべくして負けた、サッカー日韓代表戦に思う!

バンクーバーオリンピックの時、戦前に、「当然、キム・ヨナが浅田真央に圧勝するだろう!」と思っていて、当然の様に、浅田が惨敗した。
今回のサッカー日韓戦も、「5対0位で、負けるんだろうなあ!」と何となく思っていて、2対ゼロでの敗北に、むしろ安心する自分がいる。

昔は、韓国にサッカーで負けると、とても悔しかったが、最近は、悔しくもない。
逆に、「あの強い韓国相手によく頑張った。次も頑張ろうね!」」と、日本代表を慰労し、心の底から、励ましたくなる程です。(笑)

「次の対戦時は、不用意に先制されないように、もっと、気をつけようね!」みたいな心温まるメールを、
日本サッカー協会に送りたくなってきた。
貴公子は、本当にイイ奴だなあ。(笑笑笑)


そう思っていたら、韓国サポーターからも、「ねぎらいの拍手」を日本代表は、頂戴したようです。
→ http://www.sanspo.com/soccer/news/100524/scc1005242219012-n1.htm
(以下、引用)
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サッカー・キリンチャレンジ杯2010(24日、日本0-2韓国、埼玉スタジアム2002)日本代表は
南アフリカW杯への壮行試合として韓国代表と対戦し、前半6分に先制点を決められるなど0-2で完敗。
(中略)
W杯前最後の国内試合を終えたイレブンはグラウンドを一周。
勝利に沸く韓国サポーターから送られた“余裕の拍手”がスタジアムにむなしく響いた。
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こういう、「他国チームサポータからのねぎらい」も、悔しくもなく、素直に受け入れる自分がいる。
多分、皆さんも同じなのでは???


ついでに言えば、日本メディアも、以前ほど、悔しがらないし、韓国メディアも、以前ほど、勝利を喜んでいない。
韓国スポーツ紙は、非常にクールに試合を分析し、「日本程度が相手なら、もっと、点数が取れたはずだ!」と熱くもならずに、分析している。

ビジネスで、韓国企業の強さを日々実感している私を含めた多くのビジネスマンは、同意すると思うが、韓国企業に国際市場で負けるのが、今や普通な事になってきている。

「スポーツも含め、ビジネスにおいても、日本全体が韓国に対し、負け癖がついている。」と結論せざるを得ない。
保守を自称する貴公子としては、認めたくないが、最近、様々な分野における、日本と韓国の力関係に関して、逆転が生じているようにしか思えず苦しいですなあ。

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