2010年6月4日金曜日

仕分け(=死分け)劇場に反対!

たかが経済評論家である勝間和代氏が威勢よく、カメラの前で演出をしている様ですね。
http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY201006030497.html

(以下、引用)
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「イエスかノーかで教えてください」。国土交通省を対象とした事業仕分け「行政事業レビュー」が3日始まった。
(中略)
勝間氏は「首都圏には24のプロジェクトがあるが、具体的なことはほとんど書かれていない」、
「国交省が全部リードする自信があるのか」などと官僚にたたみかけた。
現在、各省ごとの事業仕分けが行われているが、仕分け人の約半数を省内から選ぶこともあり、「判定がお手盛り」との指摘があった。
ところが、国交省では初日の5事業のうち3事業が「廃止」と判定も激辛。
勝間氏は終了後、「前原大臣からこういう方針でと言われている。(官僚は)建前を何度も
おっしゃるが、もう少し腹を割った議論をしたかった」と話した。
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「もう少し腹を割った議論をしたい」のなら、マスコミと大衆をシャットダウンし、密室で、机をぶっ叩きながら、議論すべきた。
カメラの前で、大衆の視線をバックにしながら、官僚イジメをしているにしか見えない。
ビジネスでもそうだが、本音は公の場では決して出てこない。
古今東西、すべては密室や酒の席で決定されるのが、良くも悪くも、現実ですからね。

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