2010年10月6日水曜日

Maine 州に出願! (USCPA試験)

FACS(Foreign Academic Credential Service)から、連絡が着てから1ヶ月近く経ちます。
いよいよ、次のステップとして、Maine州への出願でありましたが、ここで作業が滞留しました。

遅延理由の一つは、「会社業務が忙しくて、ゆっくり出願手続きをする余裕がなかった!」と言うのもあるのですが、出願手続きが兎に角、煩雑であり、理解するのに時間が掛かったと言うのもあります。
おそらく、米国人にとっては、面倒臭くは無いのでしょうが、外国人が外国の公的な試験を受験するわけですから、半端なく、煩雑です。
受験勉強自体よりも、この手続きの方が大変な位です。

と言う訳で、出願手続きをしていて、問題であったことを列記します。
(USCPA関係で検索を掛けて、このページにたどり着いた方の為に、改めて、私の受験ステータスを説明しますが、私は、日本の4年生大学卒業(慶応経済卒)です。出願州は、メイン州で、来年早々に、グアムでの受験を希望しております。)

問題①
本年9月からメイン州では、on-line 出願が可能となっているが、このシステム利用の前提は、
- 受験者がアメリカ国内の大学を卒業したアメリカ人で、
- 少なくとも過去10年間は、アメリカ国内企業での勤務経験のみであり、
- 推薦状を書く知人もアメリカ在住である
ことを前提にしていることを、理解するまでに右往左往しました。

と言うのも、例えば、現在の勤務先を記入する欄がありますが、会社所在地を選ぶタブでは、全米50州からしか選べない様になっております。
従って、貴公子の場合、現在の会社住所で、「東京」がどうしても入力できませんでした。
推薦状を書く知人の住所を登録するスペースも同じです。
従って、「昔ながらのPaper Applicationでやるしかない!」と気が付くのに、凄い時間が掛かりました。

因みに、メイン州の出願要綱は、ここです。(願書も添付されております。)
→ http://www.nasba.org/862571B900737CED/ENL/MEFTApplication/$file/MEFTApplication.pdf

と上記をクリアした後に、他にも問題がありました。
1) Reference Characterを誰に書いて貰おうか???
2) Notary(公証)って何?? 
3) どの書類を、Maine州に送付すればいいのか??
(出願要綱にはぐちゃぐちゃ書かれすぎていて、よく分からない。)
4) 願書の記入方法の細かいところがよく分からない。
5) 支払い方法は??? 

まあ、こういった問題をクリアしてゆくのも、受験の醍醐味と思い、割り切りましょう!
(私の場合は、公証をまだ取っていないですが、今週末からL.A.にたまたま行く予定があるので、
 そこにある、Notary Publicで取得しようと思います。
 10ドル程度だそうです。)

各種予備校のサイトや、何人かのブログもチェックしましたが、下記ブログが、メイン州への出願に関しては、一番、充実してました。
→ http://blog.livedoor.jp/elm200/archives/1091049.html

(以下、引用)
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面倒ポイント1  - 推薦状(letters of reference)
推薦状が3通必要です。
(中略)
■面倒ポイント2  - 公証 (public notarization)
願書の最後の部分に公証人(notary public) の名前を書くところがあります。願書を持っていって、内容が真正であることを誓わされるようです。どうやらアメリカ大使館(領事館)に行けばやってくれるらしい。私はいまベトナム・ホーチミン市に滞在していますので、ここのアメリカ領事館でトライしてみます。(まあ家からすぐ近くなのでその点は助かる)
(後日談:2010年1月5日にベトナム・ホーチミン市のアメリカ領事館で、願書の公証を受けました。結論からいうと簡単で、1時間くらい待ちましたが、願書とパスポートと $30 を差し出したら、職員の方がサインしてくれました。というわけで、おそらく世界中どこのアメリカ領事館でもやってくれるんじゃないでしょうか)
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