2011年5月20日金曜日

NETの力に、改めて驚嘆!

貴公子は、Networkエンジニアとか、IT Security Managerであり、本当の専門は、ルーター設定、Firewall設定です。(OSI参照モデルで言う、1層~4層が専門です。)

しかしながら、どこの事業会社もそうである様に、当社もITエンジニアが不足しており、結局、
高レイヤーのアプリケーションレベルの業務にも、実際には深く従事しております。
DNS等の認証システムや、Webサーバ構築、NTP等の基盤技術の他、Citrix環境や、仮想化環境、Notes Domino環境も、それなりに理解しているつもりです。

と言うと、如何にも何でも出来るみたいですが、DBシステムや、プログラム開発、iPad等のMobileアクセス環境構築等、理解が甘いところが多数あります。
ITエンジニアとして、10年以上、生きていますが、まだまだ、知らないことばかりです。

そんな中、弱点の一つである、MTA(Mail Transfer Agent)メール配信システムに関して、今週は、集中して、Netを駆使し、研究しました。
業務上の必要に迫られたからです。
Sendmailとか、qmailとかが、どんなものか位は知っているつもりでしたが、環境を構築したことはなく、正直、この辺の話題は、私にとっての大きな弱点でした。

それが、たった3日間、Internetを駆使し、postfixとubuntu, thurderbird、あるいはMTAの概念そのものを勉強し直しました。
ある程度の理解した上で、各種サイトに記載されているように、postfixを、仮想環境のubuntu上で設定し、thurderbird MUAもサイトの記載通りに設定したら、MTAサーバの設定が完了し、動作確認も正常であることが確認できました。

2つの面で、感動です。
Sendmailが流行った頃は、設定が複雑煩雑で、MTAの専門家でもないと、触れられない様な技術的な敷居が高いモノであったが、Postfixはとても扱い易い。
こうした技術の進化に対する感動が、1点。

もう1点は、少なくともNetが発達する4~5年位前までは、この手の技術情報を得るためには、専門家を呼んで、何度もMeetingをしなければ、ダメであったが、今は、Netを駆使すれば、瞬間的に詳細な技術情報を取得できるということ。
本当に、Netは、社会生活を変えますなあ。

下記に、今回、お世話になったサイトを照会します。
MTAサーバ構築で困っている方は、この情報で、ガツンと設定してください。(笑)

www.shitomi.jp/ubuntu804/postfix.html

http://www.icoro.com/200908243988.html

http://linux.matchy.net/archives/34

http://www.postfix-jp.info/trans-2.3/jhtml/BASIC_CONFIGURATION_README.html#syntax

http://www.obenri.com/_postfix/main_cf.html

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