2011年6月13日月曜日

貴公子、プチ入院する!

先週は、全くブログが更新できませんでした。
理由は、入院していたからです。
入院中は、あまりにも退屈なので、病院を抜け出して、出社したりもしていたのですが、結局、5日間の入院で済みました。
(神様に感謝!)

詳しい病状の説明は避けますが、要は、「咳が出て、なんとなく、微熱が続く。」と言う現象が、2ヶ月位、続いておりました。
この間、自宅近くの所謂「町のクリニック」に行った時は、一回目の訪問で、「風邪」との診断。それから、2週間位して、「先生、やはり変です。」と訪問したら、今度は、「仕事のストレスですから、栄養剤を出します。」と言われて、それでお終い。
それから、更に数週間して、「絶対におかしい。」と言い、大病院の外来に行ったのですが、やはり、当初は、「単なる風邪」と診断されました。
結局は、この風邪の診断自体が、大間違いだったのですが。。。

複数の医者と話していて感じたのですが、医者は、我々の様なITエンジニアと似てますね。(笑)
IT技術がそうである様に、医学もまた、「原因はこれ。この場合は、あの設定を施せば、性能が回復する。」と断定できないのでしょう。

IT技術は、とても複雑で、非常に広範な知識が求められるが故に、非常に細分化しております。
また、各種技術が深い部分で、密接に関わっている為、問題発生時には、いつもそうであるが、「絶対に簡単には、直らない。」と言う状況です。
医学の世界も、IT同様に、急速な進歩の中で、細分化し、専門化していると聞きます。

「正解がない。」、「解は常に複数。」、「昨日のSolutionは、今日のSolutionとはなり得ない。」、
「ちょっとしたミスが、致命的なミスになる。」、「範囲が膨大で、常にCatchupできない。」と言う面で、
IT技術と医学は、似ているとも思います。

私の目指す方向性は、医者で言うなら、専門医ではなく、一般医です。
「広範な知識を基に、必要となれば、専門医(該当分野のIT Specialist)と協業できる」様な幅広い経験を持った、国際ITエンジニアが目標ですね。

兎に角、退院しました。
また、タフな日々が始まります。

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