2011年8月21日日曜日

震災と円高で、産業構造が変わる!

「日本車は、日本製の部品でないと動かない。」みたいな事を、つい4~5年前までは、信じ込まされていたが、今や日本で生産される分の部品まで、海外から調達される様ですね。

本日の日経電子版の記事では、震災の影響による日本国内でのLogistic網の混乱と、円高の影響により、相対的に、ウオン安が続く韓国の部品メーカーが有利となり、トヨタやホンダと言った完成車メーカーが韓国部品メーカーとの取引に動き始めたとの事である。

時代の流れを感じますね。
裾野が広い自動車産業で、これをやられると、日本の製造業の空洞化に拍車が掛かり、日本の社会は崩壊しかねません。

この極端な円高時代を、日本企業は如何に生き抜くべきなのであろうか???
色々と、考えさせれる記事ですが、考えるばかりでなく、早急なアクションが必要なのでしょうねえ。


http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/tc/g=96958A9C93819584E2E6E2E2E08DE2E6E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C889DE1E6E3E1E1EBE1E2E0E2E2EAE0E2E3E3869891E2E2E2;bu=BFBD9496EABAB5E6B39EBBFDA0B4BCE7E3FDA5BD8791B4E0FDA6B38A82B3A0E194E68884A097AA9C97B7E3939FB8EAA2B0E2B49F91A79E9D97BCE4B9A39DEBEA858B95FD99E0F9E2BB98A384B6E6A8BDBC81B9BF9B9CA180B6858384E0A2B894838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3919A9886FDB7A4ABB59697EF

(追記) 8/22の読売新聞電子版にリアルな記事が載っておりました。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110821-OYT1T00495.htm?from=main3


「とどめ刺された・壊滅だ…超円高に町工場悲鳴」と言うタイトルの記事です。

身を切られる思いの記事です。
(以下引用)
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どんな状況でもあきらめずにやってきたが、「今度ばかりは自分の力でどうにかできると思えない」。一経営者として、超円高が続くなら、自動車産業に限らず、大企業が生産拠点を海外に移すのは必然だと思うからだ。(中略) 
愛知県豊田市で自動車部品製造会社を経営する男性(70)も「別の仕事を考えなきゃいけないかな」と、“潮時”を意識し始めた。「1ドル75円では親会社自体も限界。部品を逆輸入しないとやっていけないだろう」
陶磁器の製造業者や商社が集まる岐阜県東濃地方。多治見市で製陶工場を営む男性(61)も、超円高に「とどめを刺された」と感じた。
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