2011年11月2日水曜日

円高のせいだけではない、日本の電気機器メーカーの凋落!

日経の電子版に、キツイ記事がでております。
日本の電気機器メーカーは、過去の成功体験から抜け出せず、世界市場で魅力のある商品を出せない事が、業績低迷の原因で、円高だけのせいではないと主張しております。

http://www.nikkei.com/markets/column/hanshakyo.aspx?g=DGXNMSFZ01028_01112011000000&df=2

(以下、引用)
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ノートパソコンも似ている。インテルの最新型中央処理装置(CPU)が付いた製品をインターネットで探せば3万円台でも買える時代に、いろいろなソフトをてんこ盛りにして高く売ろうとする戦略から抜けきれない。安価な製品は海外メーカーの独擅場。しかもインターネットの製品評価サイトに行くと、実際の購入者が海外商品に高い評点を付けている。
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パソコンに限って言えば、確かに、日本メーカーのパソコンには魅力がない。
値段が高い割りに、それに見合う魅力がなく、買う気になりませんねえ。。。。
例えば、マッキントッシュ社のAir Macの様に、値段は高いけど、デザインが抜群なら、買う気にもなるし、あるいは、台湾メーカーの様に、シンプルな機能に絞った、値段勝負の安価なモノも、非常に魅力的だ。


対して、日本メーカーのは、家で使う筈のない、MS Officeとか、余計なソフトが沢山入っているし(エクセル、ワードを家で使うのは、自営業の人とかで、普通のホームユーザーは絶対に使わない。切り離すべき。)、また、「東芝省電力ユーティリティー」とかの訳の分からない、自作ツールが不必要に入っていて、邪魔。
また、デザインも洗練さに欠ける。
それでいて、値段は、Air Macよりも高い。


日本企業も、シンプルさを追及すべきだと思う。

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