2011年11月3日木曜日

地元の政治家に、凄みを見た!

先週末の事です。
自宅近くの住宅街の中にある、とても小さな公園で、夕暮れ時の薄暗い時間に、小雨が降る中、5~6名の子供達と遊んでいる、スーツ姿の中年男がおりました。
「学校の先生とか、塾の先生とか、そんな人なんだろうなあ!」と思い、特に、気にせず、眺めていたのですが、良く見たら、その中年男は、国政選挙にチャレンジ中の地元の有名政治家でした。
(前回の国政選挙は、次点で落選したので、現在、浪人中の筈。)

とても楽しそうに、子供と一緒になって、遊んでいる姿を見て、「この男は、本当に、人間が好きなんだなあ。そして、自分の生まれ育った土地が好きなんだなあ。」と、思った。
感動したのが、有権者に「魅せる為」に、演技でやっているのではなく、閑散とした地元の名も無い公園で、自然体で、子供達と遊んでいた事。

貴公子のブログでも、ユーロ問題等の国際経済や中東民主化等の国際政治を扱っているが、政治家にとって、一番必要なのは、為替問題や法律問題に関する細かい知識ではなく、彼の様に、「故郷(ふるさと)を愛する人間力なのでは?」と痛感しました。
何も、天下国家を大上段から語るのが、政治家ではないと改めて思った。

ミクロレベルの政治や経済は、我々、ビジネスマンや官僚が死ぬ気でやるので、政治家には、もっと、深い部分で、地元や国家に貢献すべきだと思った。(正に、彼の様に。。。。)

彼には頑張って欲しいと思ったし、同時に、その人間力に脱帽した。
色々と、考えさせれる光景でありましたねえ。。

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