2011年6月30日木曜日

貴公子 vs Blade Server

本日から、急に、IBMのBlade Centerを管理・運用する羽目になりました。
Blade Serverに関しては、ストレージ管理(iSCSIとかSAN環境設定、Volume管理)に、苦手意識があり、逃げていたのですが(笑)、とうとう逃げ切れなくなりました。
仕事ですから、やるしかないのですが、しんどいなあ!

6月は、MTAを徹底的にやり込み、SMTP、POP、IMAPと言う辺りを、それなりに理解し、社内でのMTA環境の再構築にも成功し、軽い満足感に浸っていたのですが、その満足も束の間で、Bladeと言う新たな難敵が出現しましたねえ。

ただ、このBladeさえ理解すれば、OSI参照モデルで言うところのLayer1~4までに関して、また、大規模企業IT Infrastructureに於いて、一般的な最新NW技術は、一通り理解し、経験したと言い切れると思います。
さらに、Layer7まで見渡しても、「DB構築管理以外は、経験済み!」と胸を張って言い切れる様になると思っております。

まあ、自己研鑽だと思って、頑張ります。
おそらく、Bladeとの戦いは、2ヶ月に及ぶと思われます。
終わりなき、IT技術の道ですね。しんどいけど。。。


治安や秩序の良さは、国家の財産だ!

東北・東日本大震災以降、福島原発危機や国内政局混迷等、暗いニュースばかりですが、アフガニスタンでのIntercontinental Hotel襲撃の事件等を聞くにつけて、我が国の治安の良さを再認識します。
「我々にとっての当たり前の様な安全が、高価な国」と言うことですね。

http://www.nytimes.com/2011/06/30/world/asia/30afghanistan.html?_r=1&ref=global-home

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But for the hotel guests, many of whom jumped over the perimeter walls, plunged into irrigation ditches or cowered in closets to escape the attackers, the police response was not only slow, but also cowardly. Several witnesses said police officers ran away or refused to shoot.
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しかしながら、警察も「臆病にも逃げ回っていた。」との部分は、何とも締りのない状況ですなあ。
「24時間、戦えますか?」と言う、栄養ドリンク剤(Regain)のコマーシャルがかつてあったが、ビジネスマンでさえ、生命を投げ出して、国際ビジネス社会で戦っているのに、警察が逃げ回るとは!!!
兎に角、記事にも、書いてあるが、米軍の撤退は時期尚早過ぎるでしょう。

【週刊貴公子】 ギリシャ経済危機、とりあえず回避か!

ギリシャの財政再建策は、ギリシャ議会を賛成多数で、通過したとの事です。

以下は、International Herald Tribune(IHT)と、日経の記事です。

http://www.nytimes.com/2011/06/30/world/europe/30greece.html?_r=1&ref=global-home

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0EBE2E6808DE0EBE2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

まずは、良かった!
EU経済どころか、世界恐慌が発生するところだった。

しかし、IHTの記事にも少し書いてありますが、EUのギリシャ財政に対する監査が、如何に、いい加減であったかの証明である様な今回のギリシャ経済危機であり、何と表現すれば良いの
ですかねえ。
まあ、世の中、本当に、いい加減ですね。(笑)

2011年6月29日水曜日

【USCPA】 USCPAの日本受験に関し。


期待していただけにショックですが、日本受験のシステムは、色々と問題がありますね。

メイン州に願書を出している貴公子を始めとした多くの受験生は、日本受験ができない。
また、日本受験の要件(どこの州がOKで、どこの州がNGかと言った基本用件)が、コロコロと変更になる。 さらに、日本受験の際のプレミアム受験料がとても高い。

この辺の情報はここに出ております。
→ http://blog.livedoor.jp/nycpa/archives/2011-05.html?p=2

一瞬、受験に必要な会計単位を、どっかの大学で取得して、願書を、別の州(ニューハンプシャーやアラスカ)の州に出し直してまで、日本受験をしようかと考えましたが、「願書の再提出がめんどくさい。」、「会計単位を取るのは、カネが掛かる。」、また、「制度がコロコロ変わるので、どうなるか分からない。」と言う理由で、このまま、メイン州→グアム受験で突撃します。

こんな中途半端なシステムなら、日本受験なんて、最初からしなければいいのにねえ。(笑)

2011年6月26日日曜日

【USCPA】 惨敗後ですが、8月の2科目合格を目指します。

また、自信満々のタイトルを書いてしまいました。(笑)
まあ、でも根拠が無いわけではありません。
確かに、4月受験で、FAR(57点)、BEC(69点)と惨敗しましたが、完全独学で勉強している貴公子の敗因は、「情報戦での負け」及び、「運が悪かった。」と分析しました。

敗因の具体的な点は下記。
- FAREは、完全に時間配分のミス。
具体的には、Section4を40分で解く羽目になったのは、最初の3セクションをゆっくりと解き
過ぎた事が直接的な原因ですが、Section4があれだけボリュームがあると最初から知って
いれば、もっとスピードを上げて、最初の3セクションに取り組みました。
言ってみれば、TOEICの出題形式を知らずに、TOEIC試験を受験した様なモノであり、本当の
勝負は、出題形式を理解した、次回の受験ですね。 

-  BECは、出題範囲を間違えた。
出題範囲が2011年から、微妙に変わった様だが、知らなかった。(笑)

- 初のコンピューター試験受験であり、また土地勘の無いグアムでの受験であり、試験自体より 
も、無事に受験をする事に神経が行ってしまい、集中力に欠けた。

- 受験1ヶ月前に、あの大震災に遭遇し(私の勤務地は東京なので、被災地では無いが)、
その後の仕事は多忙を極め、直前期に勉強が、十分に出来なかった。

- 大震災前後から、健康体の見本の様な貴公子の体調が崩れ、そのまま試験に突入し、
4月中旬の試験当日も、37度中盤の発熱があり、体調も悪かった。

という訳で、敗因分析終了。
8月にあっさり、FAREとBECを合格し、11月にAUDとREGを合格する予定です。

心配して、メールをくれたFさん、ありがとうございます。
ただ、貴公子はこんな事では、全然、めげません。
7~8年前に、貴公子が比国マニラで経験した生存の為の「4年間戦争」や、2年に渡る上海を舞台にした、国際ITビジネスマンとしてのIdentityを掛けた精神的な葛藤、その後の世界各国でのIT Network機器とのプライドを掛けた格闘に比べれば、試験勉強のプレッシャーなんて、無きに等しいものですよ。(笑)

2011年6月25日土曜日

世界が嘲笑する、日本の危機管理。

貴公子が愛読する、International Herald Tribuneに、福島原発事故の遠因として、日本政府の「原発安全神話作り」が、挙げられております。
非常に長い記事ですが、日本政府と業界団体による、安全性に対する情報操作を指摘する記事で面白いですねえ。
原文はここ。→
http://www.nytimes.com/2011/06/25/world/asia/25myth.html?_r=1&ref=global-home

「The nuclear establishment itself came to believe its own safety myth and “became entangled in its own net,”」と言う記述が、記事の最後の方にありますが、正に、「安全だ!安全だ!」と安全性を強調しすぎて、逆に「自爆した」と言うシナリオなのかも知れませんねえ。


とは言いつつも、大間の漁師のコメントにある通り、貴公子を含めた一般人は、政府の安全宣言を信じるしか現実的には無い訳で、こうした記事を読んでも、ただ単に情報不信に陥るだけで、どうしようもありませんがねえ。


兎に角、事故を起こせば、世界から、一から十まで批判されるのは、止むを得ない話で、こうした批判も、(謙虚にではなく)甘んじて、受けるしかないでしょうね。
もっとも、個人的には、暑い夏をエアコンの電力を心配しながら、過ごすのは辛いですし、また、日本経済全体ににも多大な負の影響をもたらすので、兎に角、停止中の原発を稼動してもらいたいと強く思います。

2011年6月24日金曜日

眠れぬ夜の独り言。

何となく、つらつらと書きます。

世の中は、国内政局面では、管直人首相下ろしで、混乱しており、社会面では、福島原発不安で、騒然としております。
貴公子的には、リビア情勢も気になりますが、何と言っても、ギリシャの財政危機を憂慮します。
今後のユーロ経済圏、ひいてはEU自体はどうなるのか? 
本当に懸念しております。

貴公子個人の話に落とし込めば、あれ程、夢中であった、キックボクシングや空手等の格闘技を引退し、一年になりますねえ。
最近、家のポストに、「極真空手ビジネスマンクラス会員募集」みたいなチラシが入る事がありますが、不思議なほど、興味を感じません。
本当に格闘技を引退するかも知れませんねえ。

それと、人生初の入院を、2週間前にしたせいもあるのでしょうが(5日間の入院でしたが)、最近は、少し落ち着いて物事を考える様になった気もしますねえ。

ところで、仕事は相変わらず、キツイです。
忙しいと言えば、忙しいのですが、それ以上に、難しいという表現が当てはまる様な気がします。
10年以上、必死に食らい付いているIT Networkの仕事ですが、知れば知るほど、奥が深く、いちいち理解に苦しみますねえ。
まあ、この難しさが、逆に面白くもあるのですが。。。。

マニラや上海、あるいはEUの某国、インドムンバイ、韓国ソウル、そして日本各地で、IT Network構築に従事してきましたが、今は中東・アフリカがWaiting Listにあがっております。
どうなるのでしょうかねえ。。。

プライベートでは、USCPAの勉強を続けております。
業務後に会社の同僚と酒を飲むのも飽きたし、格闘技も辞めたので、夜の時間は余っておりますが、その余った時間に、ドライな財務会計や税法を学ぶことが、最近は、癒しの様になっておりますねえ。酒を飲むより、よっぽど、ストレス解消になります。(笑)

取り止めがなくなってきましたので、今回はこれ位で終了しますが、近況はこんな感じです。

2011年6月22日水曜日

【USCPA】 FARE&BEC 結果の開示

昨夜(6/21)遅くに、2011年4月に受験した、FAREとBECの結果が、NASBA(National Association States Board of Accountancy)より、開示されました。

と言うわけで、2011年のSecond Quarterに受験された皆様にも、試験結果開示がされていると思われますので、2Qの受験者は、アクセスをして結果をReviewしてみたら如何でしょうか????

前置きが長くなりましたが、貴公子の結果です。
BEC 69 / FARE 57
従って、両科目とも、合格点の75点には遠く及ばず、Failでした。

正直、あまりの低得点なので、晒したくなかったのですが、「ブロガーの責任」として、やはり、晒します。(笑)
BECは、合格すると思っていたし、FAREは、ダメにしても、70点は超えると思っていたので、正直、ショックです。

ところで、今朝、NASBAから来た(発信元:Score Notification Service)メールに、下記の記述があり、驚きました。


(以下、引用)
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In each of AUD, FAR, and REG, the multiple-choice makes up 60% of the score and the task-based simulations make up 40%.  For BEC, the multiple-choice makes up 85% of the score and the written communication tasks make up 15%.
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敗因の分析はこれからですが、直感では、「FAREでは、点数の40%がSimulation部分との事で、このSimulation部分で徹底的に点数が取れなかった事が敗因」と思っております。
要は、時間配分も含めて、試験対策が全然、間違っていたと思っております。
また、私が参考にしていたサイトでは、「Multiple Choice重視戦略」を説いていたので、Simulationの方は、キチンと対策を立てていなかったと言う事もあります。

事実、4時間のFAREの試験で、Section4の記述部分を40分で、解く羽目になりました。
MC部分の3つの大問は、2時間半位で仕上げて、Section4には、90分は当てるべきなのでしょうね。MCをのんびり解き過ぎたと言うのが、率直な感想です。
FAREは、完全独学ですが、1000時間以上勉強したのに、ショックだ!
一方、BECは、実質1ヶ月半で、合計150時間程度しか勉強していないのに、「それなりに取れた。」
と考えるべきでしょう。

兎に角、FAREとBECは合格したものと仮定して、REGやAUDITを8月受験することを視野に勉強をしていたので(笑)、根本的な対策の練り直しですなあ。。。

まあ、貴公子の人生いつもそうですが、「何事も簡単に、カッコよくいかない。」と言うことを改めて、痛感しました。
最終合格へは、長い道のりとなりそうですが、しつこく、合格を目指す所存です。(笑)

最後に愚痴。。。。
やはり、巷で言われている程、この試験は簡単ではないですねえ。
「英検2級程度&会計知識ゼロから始めて、働きながら、一年で最終合格できる。」みたいな事を、どこの予備校も言っておりますが、それ程、甘くはありませんねえ。
健康体の見本の様な貴公子が、夜10時に仕事から帰宅した後で、毎日数時間勉強し、最後は体を壊しかけるまで、、8ヶ月程度、深夜と早朝に詰め込みましたが、遠く及ばずです。(笑)
特に、あれだけやり込んだ、FAREを大きく失敗したのが、ショックです。
単に、頭が悪いだけなのか????

とは言いつつも、一回受験して、本試験の感覚がつかめたので、これからが本番ですね。
「ぎりぎり合格」とかそういう事ではなく、圧倒的に合格する予定です。
まあ、FAREとBECは、8月に再受験する事を考えております。
しつこさだけが取り柄ですし、乗りかかった船ですから、この合格へのミッションを完遂する所存です!

2011年6月18日土曜日

【週刊貴公子】 海江田経済産業大臣は、真の政治家だ!

日経電子版の記事に拠れば、海江田万里経済産業大臣が、原発の再稼動を要請したする様です。

今回の大震災で、原発のリスクは痛いほど、理解したが、このまま日本中の原発が止まってしまうと、一説によると、電力不足により、GDPが10%以上、落ちるとの予測もあります。
GDPが10%以上、ダウンすると言うことは、企業の海外逃避が加速度を増し、日本人が日本で仕事を探せなくなり、あり得ない不況が日本を襲うと言う事です。
原発再稼動に反対する方は、日本全体の経済状況、ひいては自己の生活防衛をどう考えているのでしょうか?

今すぐ、安全性が再確認できたプラントは、再稼動すべきと考えます。
海江田氏が、政治家として、この時期に、この決断をした事は、正に政治家のプライドと、強い責任感があるのでしょう。 英断を下した海江田氏を応援したい。
官僚にはない、政治家の凄みを垣間見た気がします。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3EAE2E2EA8DE3EAE2E4E0E2E3E39F9FE2E2E2E2

(以下、引用)
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 海江田万里経済産業相は18日、記者会見し、原子力発電所を持つ11社に指示した原発の短期的な安全対策について「適切に実施されたことを確認した」と正式に表明した。原発停止の長期化による電力供給不安は国内産業の空洞化などを招きかねないと強調。福井県など地元自治体との調整が付けば来週にも直接訪問し、再稼働に向けた理解を求める方針を示した。
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2011年6月16日木曜日

【書評】 大前研一の経済観の集大成か?

先週の入院時に、暇に飽かして読んでいた本ですが、知的にとても面白かった。
ちょっと、題名がふざけている様に思えますが、内容は極めて、知的で面白いので、最新の国際ビジネス状況に興味のある方は、一読する価値があると思います。
私は、入院中にも関わらず、一晩で読み終えました。(笑)

最初の方の章は、リーマンショックを至るまでのアメリカの不動産バブルや、中国の強烈な不動産バブルの事が記述されております。
中盤以降は、新興国への先進国からの投資資金流入は、経済のGlobal化の結果であるとの見解に立ち、ケインズ経済学が言う有効需要の法則は、閉鎖された一国経済内の理論であるが故に、21世紀型のGlobal経済下では、「時代遅れだ!」と一刀両断しております。

私は、学生時代は、ケインズ信者であり、有効需要の法則を金貨玉条の様に、崇めておりましたが、大前研一氏が指摘するように、確かに、時代遅れだと確信しました。
(もっとも、私は、1990年代から我が国で始まった、「失われた20年」で、政治家や官僚が、公共
投資を唯一の景気回復策と狂信しているのを見て、違和感を感じ、2000年には、ハイエクの新自由主義経済思想に乗り換えましたが。)

兎に角、「カネの流れから、経済を語る。」と言う従来の経済学思想から外れた見方が面白いし、確かに、一理ある様に思います。
私としては、日本が世界から投資資金を呼び込めるように変わるのを待っているのはかったるいので、「現在、投資資金が舞い込んでいる、新興国に行き、仕事をすべきだ!」との想いが強くなりました。日本中の国際ビジネスマンに贈りたい、一冊です。
強力推薦します。(笑)

2011年6月13日月曜日

貴公子、プチ入院する!

先週は、全くブログが更新できませんでした。
理由は、入院していたからです。
入院中は、あまりにも退屈なので、病院を抜け出して、出社したりもしていたのですが、結局、5日間の入院で済みました。
(神様に感謝!)

詳しい病状の説明は避けますが、要は、「咳が出て、なんとなく、微熱が続く。」と言う現象が、2ヶ月位、続いておりました。
この間、自宅近くの所謂「町のクリニック」に行った時は、一回目の訪問で、「風邪」との診断。それから、2週間位して、「先生、やはり変です。」と訪問したら、今度は、「仕事のストレスですから、栄養剤を出します。」と言われて、それでお終い。
それから、更に数週間して、「絶対におかしい。」と言い、大病院の外来に行ったのですが、やはり、当初は、「単なる風邪」と診断されました。
結局は、この風邪の診断自体が、大間違いだったのですが。。。

複数の医者と話していて感じたのですが、医者は、我々の様なITエンジニアと似てますね。(笑)
IT技術がそうである様に、医学もまた、「原因はこれ。この場合は、あの設定を施せば、性能が回復する。」と断定できないのでしょう。

IT技術は、とても複雑で、非常に広範な知識が求められるが故に、非常に細分化しております。
また、各種技術が深い部分で、密接に関わっている為、問題発生時には、いつもそうであるが、「絶対に簡単には、直らない。」と言う状況です。
医学の世界も、IT同様に、急速な進歩の中で、細分化し、専門化していると聞きます。

「正解がない。」、「解は常に複数。」、「昨日のSolutionは、今日のSolutionとはなり得ない。」、
「ちょっとしたミスが、致命的なミスになる。」、「範囲が膨大で、常にCatchupできない。」と言う面で、
IT技術と医学は、似ているとも思います。

私の目指す方向性は、医者で言うなら、専門医ではなく、一般医です。
「広範な知識を基に、必要となれば、専門医(該当分野のIT Specialist)と協業できる」様な幅広い経験を持った、国際ITエンジニアが目標ですね。

兎に角、退院しました。
また、タフな日々が始まります。

2011年6月4日土曜日

【週刊貴公子】 現代世界史を知らない日本の政治家に苦笑!

鳩山前首相の管首相に対する、「ペテン師発言」は、楽しいですねえ。
鳩山前首相に申し訳ないが、笑っちゃいます!
ここにインタビューが出ております。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110603/plc11060315020018-n1.htm

いくら首相の言葉と言えども、こんな重要な事を、何の担保も取らず、口約束で済ませて、達成した気になっている、人の良い鳩山前首相に、感動しますなあ。(笑)
また、「政治家同士だから、口できちっと約束したことは守る。あたり前のことです。」と、騙された後で、純真な気持ちで、新聞記者に愚痴る鳩山前首相は、本当に甘いですね。
サラリーマンだったら、企業社会で3ヶ月も生きられないですねえ。(笑)
また、鳩山前首相は兎も角、一応、海千山千と言う事になっている小沢一郎も、コロッと簡単に騙されるのだから、情けないですね。日本の政治家はこのレベルなのか???


(以下引用)
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「昨日の(首相記者会見での発言は)、全くその確認事項を無視するような発言であるように私は聞こえた。見てませんけど。どうも、もっと先送りする意向だと。不信任案が出る直前には辞めると言い、否決されたら辞めないという。こんなペテン師まがいのことを一時の首相がなさってはいけない。当たり前の話です。人間としての基本にもとる行為をされようとしているのであれば、即刻、党の中の規則の中でしっかりと首相には辞めていただくように、当然のことながら導いていかなければならないと思う」
(中略)
「もし、あのような、不信任案が否決されたら突然、言葉をひっくり返して、『そんなこと言った覚えはない』という話になって、そういう人間だとすれば不信任案に賛成すべきだったと思うが、やはり私は情の問題として、人間として、しっかりと約束をして、厳しい状況なんだから、それを打開するために党を割っちゃいかん、と。」
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ところで、純粋まっすぐ君の鳩山前首相も小沢一郎も、現代世界史を知らないのですかねえ。
今から40数年前の1969年、27歳の青年将校であった、LibiyaのGaddafi大佐は、汚職と不正がはびこる祖国Libiyaに絶望し、軍事クーデターを起こし、それを成功させた。
その際、「数ヶ月以内に総選挙をし、自分は退く!」と声明を出したが、その約束は40年以上、果たされていない。


権力と言うのは、それ程、魅惑的なものだと言うことだ。
という事で、管首相が、その魅力に取り付かれたのは、ある意味、人間らしい。(笑)
滑稽なのは、我が国の首相まで務めた鳩山氏や、海千山千といわれた小沢氏が、「高校生の様なPureな心」を持っているのが、単に滑稽ですねえ。
権力欲に取り付かれた人間が、何でもするのは当たり前であるのにねえ。


これでは、「狡猾な政治家が、全身全霊を掛けて騙し合いをしている、国際政治や国際ビジネス社会」で、日本の政治家が勝てる訳が無いですね。変に、納得。
あまりにも、Pure過ぎる!

2011年6月1日水曜日

【USCPA】 2011年2Qの試験結果の開示日程。

貴公子ブログのアクセス統計を見ていると、USCPAを、2011年の4月・5月に受験した人から、「試験の結果開示の日程情報を知る事を目的」に、アクセスしている事象が多い様に、見受けられます。


恐らく、該当受験者の方にも、同じメールが、NASBANational Association of State Boards of Accountancy) から来ているとは、思いますので、
余計な事とは思いますが、私のところには、本日、NASBAから連絡が来ました。


よって、一応、記載します!
試験結果開示は、6月下旬となる様です。
(以下、引用)
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For candidates who have tested in the April/May 2011 testing window, barring unforeseen circumstances, the AICPA will release the scores to NASBA within a 7-10 day period beginning the third week of June 2011.
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4月に、FAREとBECを受験し、8月に、残りのAUDとREGを受験しようと考えている貴公子には、Motivationの維持が難しいですねえ。。。(笑)