2012年1月19日木曜日

Kodak社に見る、企業の栄枯盛衰!

しばらく前から、噂にはなっていましたが、とうとう米国Kodak社が破綻しました。

http://dealbook.nytimes.com/2012/01/19/eastman-kodak-files-for-bankruptcy/?ref=global

より精確に言えば、Chapter 11に基づく企業再生だが、まあ、破綻・倒産と言って良いでしょう。
上記のInternational Tribuneの記事にもある様に、要は、デジカメ技術に完璧に乗り遅れたという事ですね。

たった15年前までは、Digital Cameraという物がこの世に存在せず、その時までは、日本でも、カメラフィルムと言えば、Kodakでしたね。
一方で、Fuji Filmは日本では、当時有名だったが、海外では、存在感ゼロでした。

そんなKodak社が、当時の経営層の間違った判断一つ(Digital Cameraの可能性を見誤った)で、破綻するとは、何だか哀愁を感じます。(笑)

諸行無常とはこの事でしょうねえ。
兎に角、新技術の可能性を見誤った例として、ビジネス界に於いて、今後も記憶される事例ですね。

願わくは、日本航空の様に、再生することを期待したい!

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