2012年4月8日日曜日

就活生Aさんへ。こう思います。

就活生の方が、たまに、メールをくれますが、正直、あまり関心がありません。
(誠に、申し訳ないのですが。)
ただ、就活が苦しいのは、理解しているつもりです。
と言うのも、今ほど、厳しくない筈の20年前に、それなりに苦労した経験があるからです。

本日の日経にも、有名企業狙い、甘くない現実 と言う記事が出ていますね。
(最近の日経は、学生に媚過ぎで、こういう就活生向け記事が多すぎるのは、不満ですが。。。)

と言う訳で、あまり参考にならないと思いますが、折角、メールをくれた就活生Aさんに軽く、アドバイスをしたく。(アドバイスをする程の立場でも何でもないのですが。。。)

率直に言います。
記事にも記載されておりますが、学生の就職浪人はオススメしません。

と言うのも、仮に一年、意図的に留年して、「新卒ステータス」を保持したとしても、
何の意味もないからです。
たかが、一年間、学生ステータスを延長した所で、企業にとって、「魅力あふれる人間」に、変身することは、あり得ない。
だから、就職浪人は、時間と金の無駄で、何のメリットもないと思います。

では、どうすれば良いか???
貴公子のソリューションは、とても簡単です。
「入れる所に、とにかく入る。そして、少なくとも2年間、一生懸命、仕事をして、勉強もする。」と言う事をお薦めしたい。
2年後に、振り返り、「入社時は、不本意だったが、結構、良い会社だなあ!」と思うかも知れないし、
「やっぱり、不本意!」と言うことになるかも知れないが、それならそれで、第二新卒での転職を目指せば良い。

貴公子が今、勤務している会社は、そこそこの大企業であるが、気合のある第二新卒を、新卒学生よりも、好んで採用している様に、見受けられます。
ですから、就職浪人として、「立ち止まって、挑戦する。」のではなく、社会人として、「走りながら、希望の職種に再挑戦した」方が、金や時間の節約には勿論、圧倒的に、効率的な筈です。

何かのご参考になれば。

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