2012年7月12日木曜日

苦節1年、IBM Blade Center Hを理解した。

2011年6月に、貴公子 VS Blade Server とのタイトルで記事をアップしました。
苦節1年、掛かったが、ほぼ理解したと言うレベルに、昨日をもって達した!!!
(まだ、完璧とは言えないけど。)

まあ、いつもの様に、こればかりやっていた一年ではなく、他のうんざりする程、多数の技術要素の中の一部でしかないけどねえ。
兎に角、クリアできました。

急に理解が深まったのは、SIベンダーのBladeのプロにお願いして、個人セミナーを開催して貰ったからです。(無料でやって貰いました。深謝です。)
自分が理解できていない部分を、質疑応答形式で、2時間程、聞きまくった結果、雲が晴れる様に理解ができました。(再度、深謝!)

貴公子が個人的に理解し切れていなかったのが、「Blade内部のInternalなNIC Interface構成(14port x2)と、External NIC構成(6 port x2)との関連」であるが、今回は、ここを完璧に理解した。
「あくまでも、20 ports構成のNortel L2-3SWが2台で冗長化され、VLAN構成となっている。」と言う説明は、明快だった。
思えば、今までも同じような説明は、別業者からも聞いていたが、今回は、ストンと腹に落ちました。深いレベルで理解したと思う。

また、Virtual NIC Adapterや、iSCSI Storage Management SWの設定法に関しても、よく理解でした。まあ、有意義な一日でしたねえ。。。

一応、メモしておきます。


- BladeサーバのHW構成は下記。
Blade筐体 : IBM Blade Center H with Nortel 6 ports L2-3SW x 4
   Storage     :   IBM DS3300 iSCSI RAID 1+0

- Nortel L2-3SWは4台搭載されている。(iSCSI用の2台を含め。)
それぞれ、IPアドレスをアサインされており、普通のSWと同じ様に、telnetやSSHで、アクセスし、構成をチェックできる。もちろん、Configも可能。

Nortel SWの説明はこれ。
http://www.redbooks.ibm.com/redpapers/pdfs/redp3586.pdf

Command Referenceはこれ。
http://www.bladenetwork.net/userfiles/file/PDFs/VFSM_CR_6-5.pdf

- 例えば、Bladeの筐体No.7は、Internal NICの7番ポートと内部で、結線されている。
(これは、筐体側で固定されている。)
このInternal NIC7番ポートと、ExternalポートX番が、同じセグメントに属するか否かは、「同じVLANに属しているか否か?」を、Nortel SW上のConfigで、チェックする必要がある。

- Blade No.7のWindows OS上で、マイネットワーク右クリック→プロパティで、
NIC Interface状況を見ると、Virtual LAN Interfaceが、Defaultで2つ自動的に現れている。
これは、NortelのSWが2つ存在している事を意味している。(SWの冗長化)
このVirtual LAN Interfaceを、Trunkで束ねる為には、Vitrual Adapter SWを、別途、IBMのサイト等から、ダウンロードし、適切な設定を施す必要がある。

- 一方、Storageに、iSCSI設定をするのは、当該BladeサーバOS上での通常のiSCSI設定を行う。

- StorageのVolume構成を変更したりする為には、当該のBladeサーバ上で、IBM Storage Manager Clientソフトウェアをダウンロードの上、設定する必要がある。
 
END
 

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