2012年10月30日火曜日

とても、忙しい!

11月は、何が忙しいかと言えば、兎に角、上旬と下旬に受験予定のUSCPA試験準備です。
それに加え、社内での各種会議・プレゼン準備や、複数に渡る社内セミナー参加準備です。

今朝、11月の予定を再度、チェックしたら、月末まで、息つく暇も無い程でした。
勿論、呑み会とかの不要不急な用事は、すべてキャンセルしております。

この状態であるのに、今朝、至急の韓国出張の指示を受けました。
業務内容は、ソウル市内の拠点での緊急Network構築。 
規模は、中規模Networkであるが、Firewallから、L3SW、各種サーバ設定まである様で、油断できませんねえ。
つらいですねえ。。マジで。。。。

この手の出張は、期間延長が常なので、日程調整に苦労しました。
兎に角、11月上旬に予定している、USCPA試験のAUD受験までは、動きたく無かったので、
何とか理由を付けて、AUD受験後に持って行きました。
結局、11月中旬に出張を設定しましたが、この分では、ソウルにBEC受験用の問題集を持ち込んで、夜はホテルで勉強と言うパターンになりそうです。
久しぶりのソウルなので、夜は楽しみたかったが、無理な様です。(涙)

残念 !!!

2012年10月28日日曜日

(USCPA)自己研鑽で受験とは言えないレベルになってしまった!

最近、所属会社の複数の役員に、如何に、「国際会計基準への対応に於いて、IT技術が不可欠か?」を、立て続けに説明をする機会があり、例によって、例のごとく力説してしまいました。(笑)

その過程で、自分が、USCPA受験を2年以上前から計画して、現在、科目合格中であることを、不覚にも、説明してしまいました。(大笑)
「役員の前で言い切ってしまった。」と言う意味に於いて、気軽に、「趣味でやってます。」とか「自己研鑽でやってます。」とかのレベルでは無くなってしまいましたねえ。
失敗した!!!!

兎に角、マジでやります。
11月上旬にAUDと、下旬にBECを申込みました。
勿論、東京受験です。
REGも受験したかったが、AUDの勉強に手間取り、殆ど手を回せなかったので、REGは次のWindowsで受験します。

AUDが意外と深く、現時点での完成度では全然ダメなことは自覚しております。
でも、後、まだ2週間ありますので、何とかします。

血勝 !!!

2012年10月26日金曜日

Windows Server Forest Function Levelに注目。(特に、W2000では要注意!)


2011年8月19日のエントリー、「異なるフォレスト間でのADサーバの信頼関係構築と、アカウント移行」は、とても人気がありますねえ。

貴公子のサイト内、アクセスランキングでは、常時トップ5に入るエントリーです。
まあ、皆さん、Windows ServerのAD構築では苦労している証左だと思います。

さて、Windows Serverに於けるForest Trustの設定に関し、再確認した事があるので、
アップします。

今回、再確認したのは、ADサーバーにおいて、「Forest Function Levelが、Windows2000」設定となっている場合(OSが、Windows2003とか2008であっても、Function Levelが W2000である事があるので要注意)は、Forest間信頼の設定はできない。」と言う事です。
これは、Windows2000Serverでは、そもそもForest間信頼と言う考え方がなかった事に起因します。

下記のサイトに明記されております。

http://www.windowsnetworking.com/articles_tutorials/Creating-Trusts-Between-Forests.html

>Forest trusts only exist in Windows Server 2003. What this means is that you can not create a >trust between a Windows 2000 forest and a Windows Server 2003 forest.
>Creating a forest trust has the implication of creating external trusts between each of the >forest's domains. For example, if you were to create a trust between Forest
>A and Forest B, then every domain in Forest A would trust every domain in Forest B,
>and visa versa.

まあ、当たり前の事なのですが、ここまで、クリアに明記されている記事はなかったので、これを読んで、貴公子も、本件が「確信」に変わりました。(笑)
まあ、結構、見落としている人も多い様な気がします。

因みに、"Forest Trust"が結べるのならば、Defaultで、SIDフィルターが無効になります。
言い換えれば、信頼関係を結んだForest同士内のADサーバ間で、SIDフィルターはかかりません。

逆に言えば、Forest間信頼(Forest Trust)が設定できない環境下 (例えば、「Forest Function LevelがWindows2000」となっているForestと、「Forest Function LevelがWindow2003以上」となっているForest間環境下等)に於いて、SIDフィルターを解除したい場合(無効にしたい場合)には、External Trust設定を施さないといけない。
→ くどいようですが、上記環境下では、Forest Trustは設定し得ないので、External Trust設定で代用せざるを得ません。

この辺の事は、ここにも書いてあります。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc755427(v=ws.10).aspx

(貴公子注、この記事はW2000に関して記載した記事です。)
>You can create an external trust to form a one-way or two-way, nontransitive trust with >domains outside of your forest. External trusts are sometimes necessary when
>users need access to resources located in a Windows NT 4.0 domain or in a domain located >within a separate forest that is not joined by a forest trust, as shown in the figure.

http://news.mynavi.jp/series/AD/083/index.html
(貴公子注、この記事はW2003に関して記載した記事です。)

>ひとつのフォレストに複数のドメインを用意してドメインツリーを構成した場合、そのドメインツリー
>を構成する個々のドメインの間では、自動的に双方向の信頼関係を設定する。そのため、
>同じフォレストに属するドメイン同士であれば、特に信頼関係の設定を行わなくても、
>相互にアクセス権の設定を行えるようになっている。

本件に関する関連項目は、ここにもあります。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd145367.aspx

>SID filtering helps ensure that any misuse of the SIDHistory attribute on security principals
>(including inetOrgPerson) in the trusted forest cannot pose a threat to the integrity of the >trusting forest.

>The SIDHistory attribute can be useful to domain administrators when they migrate
>user accounts and group accounts from one domain to another. Domain administrators
>can add SIDs from an old user account or group account to the SIDHistory attribute
>of the new, migrated account. By doing this, domain administrators give the new account
>the same level of access to resources as the old account.

この記事も参考になると思います。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc771294.aspx

2012年10月22日月曜日

自民党は”世襲党”と党名を変えよ!

少し前まで、熱烈に支持していた自民党を、批判するのは心苦しいのですが(笑)、最近の自民党の貴族化は目に余る。(怒)
現行の安倍総裁自身もそうだが、必死になって、世襲議員をかき集めておりますねえ。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121018-OYT1T01372.htm?from=popin

>次期衆院選の山梨2区で、自民党山梨県連女性部(清水千恵子部長)から出馬要請を受けてい>た堀内光雄元衆院議員の義理の娘、詔子のりこ氏(46)が18日、要請を受諾して同党の公認候補と>なる支部長を目指すことを表明した。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121022-OYT1T00344.htm?from=y10

>自民党群馬県連は21日、福田康夫元首相の後継候補となる衆院4区支部長の選考委員会で>公募2次審査(面接)を行い、唯一応募した福田氏の長男で秘書の達夫氏が全会一致で同支部>長に内定した。

橋下徹、日本維新の会党首が、週刊朝日を血脈思想と批判したが、貴公子に言わせれば、自民党こそが、真の血脈主義である。
(因みに、あの週刊朝日記事に対する橋下氏の怒りには、同意する。貴公子も、問題記事の原文を入手して、よく読んだが、正直、驚いた。朝日が、偏見に満ちたメディアだと言うことは、知っていたが、ああも堂々と、差別感情を主張するのには、さすがに呆れた!!!)

まあ、今回も、「パパやじいちゃんが有力政治家であると言う『正しい血脈』を持っていない平民は、政治家になる資格はない!」とのメッセージを、あたかも発している様な人選ですねえ。(笑)
まあ、日本人は、基本的に、地縁とか血縁に対する、思い入れが強いから、当選するのでしょうが、こんなので良いのでしょうかねえ。
こういう人選が、国家からダイナミズムを奪い去ると危惧する。
その意味で、まだ、ここまで酷くない民主党を、やはり支持しようと思う。

いい度胸を持った若者だ!(駄)

久しぶりに良いニュースだ。

読売新聞記事
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岩手・花巻東高の160キロ右腕・大谷翔平投手が21日、米大リーグ挑戦を表明し、かつての指導者や県内の野球ファンからは激励の言葉や残念がる声が聞かれた。大谷投手は午後5時頃、徹さんと姿を現し、米大リーグ挑戦を表明。「(高校)入学当初からの夢。苦しい中で自分を磨きたい」と力強く語った。
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あの厳しいMajor Leagueに、高卒で飛び込むのは、勇気のいる事だと思うが、これはビジネス界ばかりではなく、スポーツ界でも進んでいる、Global化の一例でしょう。

将来的にMajorに行くつもりがあり、それでいて、今現在、行く事が可能な実力があるのならば、日本球界というローカル市場を飛び越えて、Majorに行くべきでしょうね。

あのWashington Postでも記事になっております。Washington Post記事
>Otani, a 6-foot-4 right-hander who has thrown a fastball between 99 and 100 mph, has been >scouted by several major league teams including the Los Angeles Dodgers and Boston Red Sox.

野球ファンとして、素直に嬉しいし、応援したい。

2012年10月21日日曜日

(USCPA) AUDをやっと一周した!!!

本当は、もっと早く一周させる予定だったのですが(先月末位を目処にしていた)、予想以上の分量と、監査英語の難しさに、圧倒されましたねえ。
たった今、問題演習とテキストの読み込みが終了しました。
まあ、最近、仕事の方も忙しかったし、監査を勉強するのも、初めてなので、こんなモンでしょうね

商品の詳細

この600ページに渡る、テキストの読破には、兎に角、苦労した。

英語の勉強と言う意味では、絶大な効果があったと思う。
しかし、ただ読んで理解すれば良いと言うレベルではなく、来月上旬には、4時間に渡るUSCPA試験科目の監査論で、合格点を叩き出さないといけない訳であり、読み込みだだけで満足してはいけませんね。

収録されている1000題以上のMC問題もすべて解き切ったが、まだまだ記憶の定着、腹の底からの理解レベルに達しておりません。

後、2週間強です。
あと、2週は、最低します。


2012年10月19日金曜日

【週刊貴公子】 理性を失っている米国議会。

下記タイトルのレポートが、米議会のIntelligence Committeeから、報告されたとの事です。

Investigative Report on the U.S. National Security
Issues Posed by Chinese Telecommunications
Companies Huawei and ZTE

まあ、日経を始め、日本の新聞でも取り上げらましたが、下記の記事が、一番、簡潔でまとまっていた、と思います。
http://finance.yahoo.com/blogs/daily-ticker/china-huawei-zte-threaten-u-national-security-interests-155302377.html


要は、HuaweiやZTEと言う企業を通じて、中国政府は、Network経由でハッカー行為をしており、
米国の安全保障を脅かしていると断定しております。
ひいては、両社のビジネスは、米国で制限されるべきだとの提案書です。

まあ、ITの世界の話だから、技術的には、そういう事も可能でしょう。
しかし、あの超複雑なITの世界でこれを言い始めたら、キリがないですね。
(そもそも、検証の仕様も無いに等しいですし。)

情報社会における、都市伝説に近い話で、こうした事の存在に対して、何とも判断は出来ませんが、60ページに及ぶ、原文の表現はとても過激であり、ちょっと理性を失っている様に感じます。
(全ページを読み込んだ訳ではないです。ざっと斜め読みした程度ですが。)
ITを仕事にしている貴公子の様な人には、一読を勧めたく。

intelligence committee's report (以下、引用)
==================================================================
The House Permanent Select Committee on Intelligence (herein referred to
as “the Committee”) initiated this investigation in November 2011 to inquire into the counterintelligence and security threat posed by Chinese telecommunications
companies doing business in the United States. Prior to initiating the formal
investigation, the Committee performed a preliminary review of the issue, which
confirmed significant gaps in available information about the Chinese
telecommunications sector, the histories and operations of specific companies
operating in the United States, and those companies’ potential ties to the Chinese state. Most importantly, that preliminary review highlighted the potential security threat posed by Chinese telecommunications companies with potential ties to the Chinese government or military. In particular, to the extent these companies are influenced by the state, or provide Chinese intelligence services access to telecommunication networks, the opportunity exists for further economic and foreign espionage by a foreign nation-state already known to be a major perpetrator of cyber espionage.
As many other countries show through their actions, the Committee
believes the telecommunications sector plays a critical role in the safety and
security of our nation, and is thus a target of foreign intelligence services. The Committee’s formal investigation focused on Huawei and ZTE, the top two
Chinese telecommunications equipment manufacturers, as they seek to market
their equipment to U.S. telecommunications infrastructure. The Committee’s
main goal was to better understand the level of risk posed to the United States as these companies hope to expand in the United States. To evaluate the threat, the investigation involved two distinct yet connected parts: (1) a review of opensource information on the companies’ histories, operations, financial information,and potential ties to the Chinese government or Chinese Communist Party; and (2) a review of classified information, including a review of programs and efforts of the U.S. Intelligence Community (IC) to ascertain whether the IC is appropriately prioritizing and resourced for supply chain risk evaluation.3 Despite hours of interviews, extensive and repeated document requests, a review of open-source information, and an open hearing with witnesses from both companies, the Committee remains unsatisfied with the level of cooperation and candor provided by each company. Neither company was willing to provide sufficient evidence to ameliorate the Committee’s concerns. Neither company was forthcoming with detailed information about its formal relationships or regulatory interaction with Chinese authorities. Neither company provided
specific details about the precise role of each company’s Chinese Communist
Party Committee. Furthermore, neither company provided detailed information
about its operations in the United States. Huawei, in particular, failed to provide thorough information about its corporate structure, history, ownership, operations,financial arrangements, or management. Most importantly, neither company provided sufficient internal documentation or other evidence to support the limited answers they did provide to Committee investigators.
During the investigation, the Committee received information from
industry experts and current and former Huawei employees suggesting that
Huawei, in particular, may be violating United States laws. These allegations
describe a company that has not followed United States legal obligations or
international standards of business behavior. The Committee will be referring
these allegations to Executive Branch agencies for further review, including
possible investigation.

In sum, the Committee finds that the companies failed to provide evidence
that would satisfy any fair and full investigation. Although this alone does not
prove wrongdoing, it factors into the Committee’s conclusions below. Further,
this report contains a classified annex, which also adds to the Committee’s
concerns about the risk to the United States. The investigation concludes that the risks associated with Huawei’s and ZTE’s provision of equipment to U.S. critical infrastructure could undermine core U.S. national-security interests.
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2012年10月14日日曜日

(週刊貴公子)Softbank社、孫社長の真骨頂だ!


閉塞感が漂う、日本のビジネス界を目覚めさせる、気付け薬ですね。
世界中のMediaが大騒ぎしている、今回のSoftbank社による、US3位の携帯電話キャリアSprint社の買収計画の事ですが。。。。

Wall Street Journal

>"Only a couple of years ago, after the Lehman shock, I was almost at zero. I was almost broke," >said Mr. Son in an interview in 2010, speaking about that period.
>Softbank emerged from the crisis heavily indebted. But its core business grew at a healthy >pace. It struck gold as Japan's exclusive carrier, for a time, of Apple Inc.'s iPhone, stealing >customers from rival carriers and generating loads of cash. As of March, its debt-to-equity >ratio fell to 1.7, a vast improvement from its worst measure of 8.5 five years earlier.


The Japan Times

>The potential synergies with Softbank's domestic business are also expected to be >substantial, while the move would enable the carrier to expand its next-generation TD-LTE >communications network.

日経

>金融緩和が演出した0.7%台の低い長期金利は、巨額の資金調達を容易にする。今回も早速、3>メガ銀行が融資の検討に入った。1ドル=80円を超える円高も、円建ての買収金額を抑える。

Wall Street Journalの指摘の通りに、SB社の財務体質は急速に改善している様だし、また、Japan Times記載の様に、技術的な整合性の面からも、Advantageが見込める様だし、さらに、日経指摘の様に、超円高で超低金利下において、買収に向けての環境も整っていると言えるでしょう。

今回の買収劇は、孫正義社長の真骨頂である、超攻撃戦略、迅速性、およびGlobal視点からの桁違いの感覚がすべて、体現されており、孫社長らしいと思う。
記事には、色々な懸念点(投資額が大き過ぎる等)のリスクも指摘されているが、佐野眞一氏著の
孫正義伝を、この春に読んでから、孫社長のそのエネルギッシュさに、圧倒されております。
そして、私にとっての目標となっております。
SB社は、いまや正に日本企業のお手本であるとさえ思っております。頑張って、頑張って欲しい。

2012年10月11日木曜日

【グロービス】 幼稚で、退屈な講座だった!

既に、受講終了してしまったが、Globizと言う、自称、「経営大学院」の単科講座に、縁あって、
数ヶ月通っていました。
毎日通学と言う訳では勿論なく、2週間に一度、3時間のセミナー出席と言うコースでしたがねえ。
因みに、自腹ではありません。(自腹だったら、間違っても申し込みませんねえ。)

Globizのホームページはここ。 → http://gms.globis.co.jp/

参加していたのは、「クリティカルシンキング」と言う講座。

(上記サイトのキャッチフレーズ)
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この科目では、ビジネスを進めていく上で必要不可欠な論理思考力(コミュニケーション力や問題解決力など)の強化を目指します。これらの力を鍛えることは、スポーツに例えるなら基礎体力を養う筋力トレーニングのようなものです。
論理思考の基本を身につけることで、ビジネスのスピードとクオリティを効率的に高めていくことができます。
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まあ、3ヶ月間、出席し、課題等をせっせと提出して、やり終えた上での発言ですが、「ビジネスパーソンには、無意味どころか、有害だ!」と言い切ります。

説明しましょう!
例えば、「顧客からのクレームは宝の山か否か?」と言う命題に対して、賛否の意見を出し合い、みんなで話し合うと言う様な趣向を、延々とやっておりました。

「賛否自体が問題ではなく、賛否に至るまでの思考過程が重要だ。」みたいな事を講師は、ずっと言っていたし、また、「自分の立場を明確にして、意見を組み立てるべき。」とかを言っていた。

率直に言って、幼稚だと思う。
大体、大の大人が、こんな抽象的な仮定に基づいて、意見を言い合い、見ず知らずの相手に、「あなたの考え方は、少し論理が飛躍している。」とか「鋭い指摘ですねえ。私も意識を改めました。」を指摘し合ったり、褒めあったりしている訳ですが、「ドひま、ここに極まれり!」と言う感じであった。

また、「他人の意見をよく聞いた上で、皆が納得するソリューションを出さないといけない。」とも言っていたが、「ふざけ過ぎ」ですねえ。
人の考えなんてのは、経験や教養によって、千差万別な訳で、皆が皆、納得できる意見なんて、「単なる退屈な、毒にも薬にもならない、綺麗ごと」でしかない訳です。
講師は、結局、そういう綺麗ごとに、回答を誘導しようとしているのが見え見えでした。

こうした事なかれ主義、付和雷同、空気読みまくりみたいな日本社会の風潮が、日本企業をここまで駄目にしている訳で、それを助長する様なGlobizセミナーは、日本社会を弱体化させたい、アメリカ政府の手先ではないかと疑いたい位です。(笑)

結局、議論の落ち着きどころも、「お客さんの意見に真摯に耳を傾けることは、重要です。」みたいな「模範解答」通りの結論になります。(と言うか、講師がそういう風に誘導している。)

参加者は、それなりの企業の中間管理職レベルが多かったですが、こんな「かったるい議論」をしていていいのかと疑問を持たざるを得ない。
(大学の時の金融論のゼミの討論会の時の方が、「参加者はみな一定の知識がある。」と言う前提があった分、遥かにエキサイティングであったと思う。)

また、セミナーの参加者が、変にみんな生真面目で、「土曜日に勉強ルームに集まって、みんなで復習しましょう!」とか言って、実際に集まって勉強している訳で、正直、恐怖を感じた。(笑)
一体全体、何なんでしょうね、この恐ろしいまでの素直さは??
本当に、開いた口が塞がらなかった。
その意味では、貴公子が一番、不真面目であったと思う。

今、この瞬間にも、例えば、当社スタッフの多くが、アフリカや南米の治安や政情が不安定な地で、現地ビジネスマンや世界各国の競合企業とせめぎ合いをしながら、カネを稼いでいる訳であり、貴公子も、そうした緊張感の中で、日々の業務をしております。
そんな中で、「あなたが企業の人事部長だとしたら、どんな人物をProject Leaderとして、採用したいですか???」なんて言う馬鹿話を延々としている、その辺のバカ大学の学生のおしゃべりみたいなセミナーに参加している、自分自身が許せなかった。

それに、講師自身も、疲れた覇気のない、頭でっかち中年君でしたねえ。
むしろ、アントニオ猪木でも引っ張り出してきて、「あなた方、中間管理職は会社を背負っていると言う自負を持って、信念をもって、突き進め。周りが貴方を理解するしないなんてのは、2の次、3の次だ。例え、100人を敵に回しても、決して屈服するな!だあ~!!」と言って、激を飛ばす方が、一万倍の効果がある。

繰り返しになるが、単に、どうでも良いことを(知識がなくても話せる事で、結論も模範解答も、ほぼ決まっている命題)、いい年した大人が集まって、ただ「くっちゃべっている」だけです。
これだけでも、バカらしいのに、その上、お互いの意見を、見ず知らずの人同士で、褒め合ったりしている訳で、気色悪い。。。。
貴公子が、この世で忌み嫌うものは、「偽善、優等生、子供ぽい事、退屈な事」だが、
Globizのセミナーには、このすべてが詰まっております。(笑)

逆に言えば、あれだけ中身のないセミナーに、「クリティカルシンキング」と言うもっともらしい、
クラス名を付けて、あっと言う間に、参加者を洗脳するテクニックには、恐れ入ったが。。。
(各種の洗脳テクニックや偶然を装った工作を、随所に感じた。)

兎に角、USCPAの勉強を、寝る間を削って、やっているのに、こんな「お子様セミナー」に出て、後悔している。


合わせて読みたい。「グロービスを査定する。」
http://kanashimi-kikoushi.blogspot.jp/2012/12/blog-post_7789.html

2012年10月9日火曜日

【USCPA】 AUDは、やはり英語の試験だ!

今回の「体育の日」絡みの3連休は、まあ、よく勉強しました。
毎日7~8時間は勉強し、BISKのAUD600ページの内、テキスト部分で、100ページ(3 Chapter分)、さらに、MC問題を250題程度クリアしました。
兎に角、AUDに於いては、膨大な量の英文を読みこなす必要がありますねえ。
FARにおいても、英文の読み込み量は膨大であったが、AUDの方が、英語力が圧倒的に必要だとは思う。 
(一方で、FAR程、論点が多岐に渡らないので、勉強のしやすさで言えば、AUDの方が楽だとは思いますが。。。。)

例えば、下記の様なMC問題や記述が、AUDではあります。
どれも、短い英文ですが、英語Native独特、あるいは「監査英語」独特の言い回しで、中々、理解がキツイですねえ。

1) To which of the following matters would materiality limits not apply when obtaing written client representation ?

Ansewer : Irregulation involving management

2) The scope of an audit is not restricted when an attorney's response to an auditor as a result of a client's letter of audit inquiry limits the response to Matters to which the attorney has given substantive attention in the form of legal representation.

3)When issuing an unqualified opinion, the auditor who evaluates the audit findings should be satisfied that the estimate of the total likely misstatement is less than a material amount.

4)If a client makes a change in accounting principal that is inseparable from the effect of a change in estimate, this material event should be handled in the accounting records as a change in estimate and the auditor would report a consistency exception.

どの英文も一見しただけでは、意味が取れませんでした。(汗;;)

ただ、こういう風な英文を延々と読み込んでいく事が、AUD攻略の為の正攻法なのでしょうね。
先程も述べた様に、AUD(監査論)の体系自体は、極めて単純で、勉強する事は決まっているが、「単なる暗記とは違う、個別の論点に対する理解」が求められていると考えている。

まあ、そもそも英語自体が大好きなので、AUDの勉強をしていても、苦痛は全く感じませんがねえ。
何れにせよ、あと一ヶ月を切っております。
BISKを読み込んで、読み込んで理解します。
後、150時間程度は、最低勉強したい。
頑張ります!!!
血勝 !!!



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2012年10月5日金曜日

貴公子 vs MS Sharepoint

業務上の緊急要請により、承認システムサーバー(Workflow管理サーバ)を、急遽、立てること

になりました。
MS Sharepointサーバに関しては、2年位前に、Projectレベルでの小型Officeにて、Office内の掲示板機能として、Sharepoint Servicesを、Windows 2003サーバ上で、動かした程度の経験しかありません。

すっかり忘れているし(笑)。
まあ、そもそも、当初から深いレベルで理解しておりませんがねえ。

と言う訳で、一から勉強です。

まあ、MS Sharepoint ServerとServicesの違い位から、勉強を始めました。
→ http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/sharepoint200701/sps200701_02.html

このAtmarkitのサイトには、10年以上前から、いつも助けられております。
兎に角、内容が詳細だし、丁寧かつ、すべてのIT分野を網羅する「完全性」がありますねえ。
勿論、無料だし。

Atmarkitのサイトで概略を掴んだ上では、いつも通り、MSのサイトに行って、原文を読み込むだけです。
とりあえず、この辺からやっています。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc706993.aspx
http://office.microsoft.com/en-us/windows-sharepoint-services-help/introduction-to-workflows-HA010164124.aspx

まあ、いつもいつも、同じことばかり言っておりますが、IT技術は本当に深い上に、動きが早くて、ついていくのが、辛いですねえ。
もう金曜日の午後なので、今週中の実装はとても無理ですが、来週の火曜日位を目処に、Workflow管理サーバの設定を完了したいですねえ。

頑張ります。