2013年1月7日月曜日

楽天の三木谷社長はスケールが違う!

三木谷社長「世界と戦う準備整う」(ルポ迫真スペシャル)  
(以下引用)

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楽天方式を世界に伝道する人材が必要だ。そのための最初の関門が10年に打ち出した「社内公用語の英語化」だった。英語で楽天方式を語れる人材は数百人単位で育ってきた。1つ1つ打    ってきた布石が1本の線になり、いよいよ世界戦争の準備が整った。
アップルのiphoneと日本メーカーのスマホ。機能で見ればほとんど同じ。でも最後のちょっとした差が埋められない。僕らは 日本企業にもできるんだ、ということを証明しなくてはならない」。三木谷は本気だ。
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日経にしては、まともな記事だと思う。
ビジネスマンが聞きたいのは、こういう生きのいい話であって、「台湾企業に翻弄されながらも、社内政治に明け暮れて、潰れそうになっている某大手メーカー」のスキャンダルではありません。

「ビジネスで勝ち残る為に、企業として何をすべきか?」、そして、「そこで働く個人の意識はどうあるべきか?」と言う事を、経済専門紙として、問いかけ続けないといけないと思う。

もっとも、2年前に打ち出した、「社内英語公用語化」程度で、Global Businessを乗り越えていけるとは、とても思わないが、いずれにせよ、ポジティブで攻撃的な姿勢であると思う。
元興銀マンの三木谷が、ここまでスケール大きい人物とは、当初は思わなかったが、いつの間にか、日本を代表する凄いビジネスマンとなりつつありますねえ。

非常に刺激を受ける記事ですねえ。



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