2013年6月27日木曜日

【週刊貴公子】 「しばらくは、自民党政権でいく。」との神の声(笑)!

最近、色々と忙しくて、更新が滞っており、ごめんなさい。。。

久しぶりに時評を書きます。(このテーマは、あまり人気が無いですがね。笑)
まず、今週日曜日に投開票された、東京都議員選挙に関してですが、マスメデイアで散々、
言われている様に、自民圧勝、民主大敗、共産大躍進、みんな勝利、そして維新消滅危機と言った感じですね。

維新惨敗に関する記事はこれ。
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130624-00000070-san-pol

勿論、勝敗は時の運もあるし、偏向報道による影響もあるし、投票日の天気の影響さえもある。
ただ、今回の選挙の結果を見て、選挙民は、意外と冷静によく見ていると感心しました。
(私も一選挙民なので、偉そうに聞こえたら、スイマセン。。。。。)
と言うのも、結局、掲げる政策の是非は兎も角、主張や行動にブレがない政党が、支持を受けたと言う事になると思うからです。

民主は、社会民主的な鳩山や菅、その一方で筋金入りの保守派野田が、代わる代わる党代表に就任した事からも分かる様に、掲げる政策が左右両極にブレ過ぎている。
(今の海江田万里代表は、鳩山や菅以上に、左寄りだしね。)
また、維新も、ちょっと前までは、「既得権打破し、官僚支配を脱し、小さな政府を目指す。」と言う非常に分かり易かい思想であったが、石原慎太郎や平沼赳夫と言った、「大きな政府」志向で、回顧趣味的な保守政治家と組んだ瞬間に、何が何だか分からなくなった。

その意味では、議席を大きく伸ばした政党は、主張にブレがなかった。
(その主張の良い悪いは別にしてですが。。。)
選挙民は、その辺は、よく見ていると、感心しました。

しばらく前だが、中央官庁で出世コースを驀進している、いわゆるエリート官僚と酒を呑んでいた時に、「霞が関の総意として、しばらくは、自民党政権で、いくことにした。」と「宣言」していた。
思わず、「と言う事は、霞が関は、アベノミクスを支持し、安倍政権は、2期目や3期目に突入するのか?」と聞き返したら、「まあ、そう言うことになるね。」と、涼しい顔で答えておりました。
まあ、私は基本的に、中央官僚を信頼しているし、自民党の長年の支持者でもあるので、霞ヶ関がセットアップした、この「設定」には、理解を示します。
我が国とって悪くない、設定だと思います。
ただ、自民党が調子に乗って、選挙民を愚弄する様な政策を取れば、「霞が関の計算」も、すぐひっくり変えされるでしょうね。

自民党に自重を求めたい。(笑)


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