2013年7月7日日曜日

タワーマンションを査定する!

都心部の夜景を眺めながら、ワイン片手に、ベランダで更新しております。
貴公子が、都心部のタワーマンション(タワマン)に引っ越して、一ヶ月が経ちました。
賛否とも色々と言われる、タワーマンションですが、貴公子の査定結果を記載します。(笑)
貴公子と同様に、利殖を目的とせず、自己居住用としてのみ、マンション購入を考えている方の御参考になれば。。。。

1) 眺望とか開放感に関し
貴公子は、タワマンの高層階に住んでおります。
「タワマンの強みと言えば、眺望と開放感」と多くの人がベタ褒めしますが、確かに圧倒的です。
タワマンに否定的な人は、「幾ら良い眺望でも、一週間も眺めていれば飽きる。」と言いますが、
全然、飽きませんね。(笑)
また、それに伴う、開放感も今まで住んでいた、普通の低層マンションでは、決して味わえない格別なモノだと思います。
眺望と開放感だけでも、タワマンを購入する価値はありと判定します。

2) 室内の設備に関し。
タワマンは、必然的に大規模マンションとなるので、室内の設備も、大規模マンション同様に、あるいは、それ以上に、充実していると思う。
例えば、最近の新築マンションでさえ、普通規模のマンションでは、Disposerが無かったりするが、
タワマンの様な大規模マンションでは、当然、実装されます。
また、各階ごとに、ゴミ捨て場が設置されているのも、大規模マンションならではと思う。

3) マンション構造に関し。
兎に角、高層ビルですから、しっかり作らないといけないのでしょうね。
制震構造や免震構造は当たり前だし、2重床2重天井も当たり前。
兎に角、構造的にしっかりしていると思うし、そのお蔭で、大規模マンションなのに、室内は本当に不安になる位、静かです。
また、駐車場も、標準的に付いているので、雨でも濡れずに行けるのは、ポイントですね。

4) 共有設備について。
ラウンジ&喫茶、ジム、KIDSルームは、どこのタワマンも標準ですね。
タワマンによっては、プールやバーまで付いております。
もっとも、ジムも含めて、貴公子は全く使いませんし、他の人がジムを使っているのも見たこと
ありません。
管理費で維持されておりますが、これは無駄かも知れませんね。

4) 地上に降り立つまでの時間。
「高層階に住むと、地上に降りるまでに時間がかかるので、次第におっくうになり、引きこもりガチになる。」と言われるが、今の所、それはありません。(笑)
エレベータは、沢山あるし、それに、高層階専用エレベータもあり、あっと言う間に地上に降り立ちます。
言われている程、問題だとは思いませんね。

5) 資産価値に関し。
向こう数年だけでも、都内で、100棟以上のタワマンの建築が予定されているとの情報があります。
つまり、これから都心部は、タワマンラッシュとなります。
従って、既存のタワマンの価値が、中古市場で上昇することは、経済学で言う、需要と供給の関係上、有り得ないでしょう。
ただ、これは、普通の低層マンションでも言えることです。
何度も言いますが、都心部の超一等地以外のマンションの価格が中古市場で、上昇することはまず、有り得ません。
値段が時間と共に下がるのは、タワマンも例外ではありませんが、一年半、都心部のタワマン市場を見ている限り、下がり方が、むしろ、「普通の低層マンションに比べて、緩やかなのでは?」と言う、印象をもっております。

【貴公子結論】
色々とグダグダと書きましたが、「眺望と開放感が素晴らしい。」と言う、この一点だけでも、タワマンの魅力はあると思います。
また、マンション購入者にとって、何が最悪かと言えば、「数年後、転勤等の理由で、売ろうとした時に、どんなに値段を下げても売れない。」という状況です。
その意味では、都心部のタワマンは、やはり根強い人気がある様です。
「適切な値段付けさえすれば、数ヶ月以内にで、売買が成立しなかった例はない。」と、一年半の付き合いとなった、中古物件仲介業者の営業マンも言っておりました。
そう言った意味でも、やはり、タワマンは、良いと思います。

何かの御参考になれば!!

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