2013年9月24日火曜日

20キロ超のジョギングをしながら、仕事や試験を考える!

今回の3連休は、ひとつ目標がありました。
それは、兎に角、肉体を鍛え上げる事。
その一環として、3連休で、30キロを走り込むことをノルマとしておりました。
走り込み以外では、筋トレ等もノルマにしておりました。

とは言いつつも、生まれたばかりの娘の世話等のあり、そうは簡単では無かったですがねえ。。
3連休の最終日を残して、最初の2日間で走ったのは、ノルマ30キロの内、8キロのみ。
と言う訳で、最終日のノルマは、22キロです。

確かに、貴公子は、格闘技を中心に、運動をやり込んでおりますが、20キロを超える走り込みは、
大学の体育会以来、20年ぶりです。
(私の知る限り、格闘家は、基本的に、準備運動以上の走り込みはやりません。)

と言う訳で、いつもより距離を伸ばしました。
とりあえず、自宅を出て、中央区の佃エリアまで、ダッシュ。
運河越しの佃エリアは、何度見ても絵になります。

中央区佃エリアの夕方の風景です。
佃エリア周辺をぐるぐると走り込んだけど、22キロには遠く及ばす。
その後、門前仲町、深川不動尊を経て、木場公園に行き、あの広大な木場公園内を走り込み、
それから、豊洲や晴海を経て、自宅に戻ったが、それでも距離が大幅に足りませんねえ。
そして、自宅周辺を、またぐるぐると何周も回り、3時間近くかけて(途中、休んだりしているので)、やっと、ノルマを達成しました。

確かに、大変だった。
でも、走れば必ず、ゴールに近づいてゆく訳だし、徹夜で走れば、何十キロでも走れるでしょうね。

と言う訳で、ここからが本題。
まあ、当たり前ですが、飯を食っているプロ以外にとって、運動と言うのは、ラクなものですよね。
なぜなら、「自分なりに頑張った。」と言う事が、「勲章」になる訳ですから。
仮に、途中でリタイアしたとしても、「途中までは身になっている」訳であり、その意味では、運動する事に於いて、「無意味」な状況と言うのはあり得ない。(どんな状況でも、必ずプラスがある。)

そんな事を考えながら、3時間、走っておりましたが、「では、例えば、貴公子の含めた、サラリーマンの仕事の場合は?」と、走りながら考えるに至りました。

一般的には、「仕事は厳しい。」と、皆が皆、言う。
確かに、厳しい面はある。
20年以上、複数の会社で、複数の職種(営業、内勤事務、技術者、国際ビジネスマン)に従事した貴公子も、「仕事の厳しさ」はよく理解しているつもりです。(人間関係とかもあるしね。)

しかしながら、別の面では、「仕事は趣味の運動に似ている面もある。」と思う。
と言うのも、少なくとも、サラリーマンとして働いている限り、趣味の運動と同様に、ゼロ点評価と言うのはない。

営業職の○○君が、「大きな取引」に対して、受注負けをした場合を考えてみるとしましょう。
失注は失注で大問題だが、そんな場合でも、会社的には、「残念な結果だが、営業の○○君は、よく頑張った。今回の経験は、次に生きると思う。」と言う、社内評価が付くのが通常の流れ。
(勿論、○○君が、ある程度、頑張っていることが、大前提だが。。。)

会社の命運を、本当の意味で握る様な重大な責任は、社長でもない限り、持ちえない訳であり、
その意味で、サラリーマンにとって、重要な評価要素に、「頑張り」が含まれる事になる訳です。
数字での直接的な評価が容易な営業マンには、「営業成績」が最重要評価指標である事は、疑い無いが、その次に、「頑張り」が評価指標に来る事は、まあ普通です。
貴公子も、技術課長と言う管理職であるが、仮に仕事ができない部下がいたとしても、「頑張っているならば」、それなりの評価を付ける訳だしね。

ぐだぐだと書きましたが、要は、「仕事の評価も、趣味の運動と同じで、頑張りが、それなりに、重く評価される。」と言う事を、言いたい訳です。

一方で、プロ競技や資格試験はどうか?
言うまでも無く、こうした事に対しては、「頑張り」は、全く評価されない。
あくまでも、結果だけ。

言うまでも無い事だが、プロ野球選手は、毎日、誰よりも練習したからと言って、それが評価されることはない。(レギュラーになれる訳ではない。)
試験も一緒。
USCPA試験をPassしたばかりだが、「結局、何がキツイのか?」と言う事になれば、「結果を出すしかなく、頑張りが一切、評価されない事。」と言えるでしょうね。

その意味で、資格試験突破には、仕事とは、全く別の精神力が求められております。
「評価ゼロ点」となるリスクを受け入れて、試験突破と言うギャンブルをしないといけない訳です。

貴公子は、従来、極端な現場主義者で、「資格試験の取得を狙うビジネスマン」を、内心、小馬鹿にしておりました。
ただ、今回、必要に迫られて、USCPA試験を受験した3年間で考え方が変わりました。

それは、「仕事とは、全く異質な精神力が求められる。そして、頑張りが一切評価されないと言う意味においては、仕事よりもキツイ」と、感じ始めました。
と言う訳で、取り止めがなくなってきましたので、終りにします。
ただ、「精神力強化の為にも、資格試験受験を目指してみたら。」と、若者にアドバイスしたい気持ちは持ち始めましたねえ。。。。

にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿