2014年4月3日木曜日

政治家の心構えに、複雑な心境!

当時、住んでいた地区での話です。
2012年12月に、衆議院選挙がありました。
自民党が圧勝し、当時の政権党である民主党が壊滅した、あの選挙です。

貴公子は、当時、民主にも自民にも賛同できない中で、所謂、第三極と言われる、中堅政党の政策に賛同し、その政党から出馬した、貴公子と同世代の候補者に、「清き一票」を投じました。
その候補者は、かなり善戦したものの(比例復活ができるギリギリまで行った)、最終的には落選でしたねえ。
まあ、あの政界の状況では、止むを得なかったでしょう。

ただ、中々、根性のある候補者に見えたので、つい最近まで、「きっと、今頃もどこかの駅前で、次期選挙に向けて、街頭演説をやっているのだろうなあ。」と考えておりました。
そんな中で、この候補者のホームページに、久々にアクセスしました。
驚いたことに、既に、更新停止されておりました。(ホームページ自体は、閉鎖していない。)

ホームページに拠れば、落選した数ヵ月後に、サラリーマンとして、ビジネス界に復帰し、政治活動は止めたとの宣言が、最終更新記事でなされていました。

しかし!
政治家を志す者が、たった一回の落選で、「諦めました。」と言うのも、釈然としません。
彼に投票した者としては、裏切られた感が残りますねえ。。。
「なんだ、単に道楽で、立候補したのか?」みたいな失望感も、あります。
因みに、この最終更新記事は、有権者の希望に添えなかったことを、率直に詫びており、また、自分の非力を認め、謝罪をしており、誠意溢れる記事とはなっております。

まあ、この候補者には、妻も子供もいる訳であり(自身のホームページで公表している)、食い扶持を探さないといけないと言う現実問題もある訳で、簡単に非難もできませんが。。。。

いずれにせよ、ちょっと、腑に落ちない事案です。
少なくとも、10年位は、落選し続けても耐える位の気構えをもって、政治家を志して欲しいなあ。。。
なんだかなあって感じですね。

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