2014年4月10日木曜日

小保方事件に思う。 ~ 「貴公子は、ソチ五輪の走り高跳びで、金メダルを取りました!」

疑惑の渦中にありながら、長時間の記者会見に応じた、理化学研究所の小保方晴子リーダーですが、「ますます疑惑が大きくなった。」と批判されております。
日経の記事 → 研究者・小保方氏の語れない「真実」
朝日新聞の記事 → 存在を力説、消えぬ疑問 小保方氏会見、新たな証拠出ず

しかし!
貴公子の見方は、基本的に小保方氏に同情的です。
STAP細胞疑惑を巡る、一連の小保方氏へのバッシングの中ですが、何はともあれ、マスコミの前に出てきて、ほぼ一人で、長時間受け答えをしていたのは立派ですね。
勇気ある行動だと思う。

そう言えば、こんな事案も最近、発生しました。
まず先月6日の記事。 → 「石原氏は党を出て行け」 維新若手、原発政策巡り批判
関連する今月4日の記事。→衆院本会議で原子力協定承認 菅元首相や石原共同代表ら欠席

要は、勇ましいことを言い、尊大に振舞いながらも(慎太郎よ。貴様の事だ!)、少しバッシングされるとすぐ、敵前逃亡する、情けない輩が、世間には蔓延しております。
全く情けない男だ!

そうであるのに、一億総アウェー状態の中で、あえて長時間の記者会見に応じた、小保方氏は尊敬に値すると、掛け値なしに言い切る。
(陪席した弁護士にも、あまり頼らなかった様だしね。)

確かに、彼女も技術者としてはダメだし、もしかしたら、悪意もあったのかも知れない。
しかし、彼女に輪を掛けて、理化学研究所も、組織として滅茶苦茶ですね。
要は、「悪いのは、全部、小保方氏で、他の人は誰も悪くない。」と言って、若干30歳の小僧に、
全責任をおっかぶせている訳です。

こんな責任転嫁は、通らないでしょうね。
貴公子が、「ソチ五輪の走り高跳びで、世界記録出して、金メダルを取った。」と、自己申告したら、それが、事実として認められるのか?
それで、Nationalチームのコーチに採用されて、数年後に嘘がバレても、「悪いのは、嘘ついた貴公子で、採用した日本オリンピック協会は、騙されただけの善意の第三者」と言って、日本オリンピック協会は、逃げる事ができるのか?
そんな詭弁は通らないでしょうね。
最低限の調査をすると言う、職業的良心と言うものがあるでしょう!

理研の幹部連中は、「STAP細胞は、世紀の大発見!」と浮かれて喧伝しながら、「貴公子が、ソチ五輪の金メダリストかどうか?」を、調べもせずに、嘘の自己申告を鵜呑みにした訳ですね。

「誰かが言った事は、すべて信じます。」と言う、理研の幹部連中の姿勢こそ、批判精神が欠如した、科学者としてあるまじき姿勢だ。
全員クビだ!!!

合わせて読みたい。 →  小保方事件に思う。 ~ コピペは、早慶の文化だ!

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