2014年10月10日金曜日

退職予定者とのサシでの呑み会!

呑み会シリーズは人気ありますね。

先週、アップした下記記事は、週間アクセス数で、一位となっております。
財務省の高級官僚との呑み会!

こんなおしゃべり記事に需要があるなら、いくらでもアップします。
週に2回は、必ずどこかで(次は、あなたの街かも?)飲み会をやっているので。。。笑

今宵は、1年半前に、現在の会社が三顧の礼をもって迎えた会社同僚が、急に退職する事になったので、サシでの呑み会となりました。
場所は、諸般の事情で、湾岸エリアの豊洲。。。

退職予定者 「短い間だけど、お世話になりました。今後も連絡を取り合いましょう!」

貴公子 「勿論、大歓迎だけど、どうして辞めるの?貴方は期待されていた筈だし、俺から見ても、
会社は貴方を大切に扱っていると思う。」

退職 「自分で判断できないのがもどかしいから。転職先の欧米系技術コンサル会社では、言ってみれば、一人親方みたいな感じでの採用になります。つまり、それなりの裁量権が与えられます。」

貴公子 「今の会社は、大手企業で社内事務処理みたいのが多いからね。Activeに動きたい貴方には合わないかもね。」

退職 「今の会社は、コスト意識とかがない。ある意味、のんびりしている。」

貴公子 「それは見解の相違だなあ。のんびりとかラクだとは思わない。組織である以上、人間関係は複雑だし、とてもシビアの所もあると思う。ただ、利益追求、個人パフォーマンス重視で、前線でバリバリ働きたいと言う人には、かったるく見える所もあるかも知れない。それは認める。」

退職 「男は、羊と狼に分かれる。貴公子さんのフィリピンの話とか聞いていると、貴公子さんは狼だと思う。今の会社での給与は確かに良いけど、自分が馬鹿になっていく様な錯覚に捉われます。それに耐えられなかった。貴公子さんは、転職とかは考えないのですか?」

貴公子 「買いかぶりだよ。15年前に比国行った時は、狼の要素もあったかも知れないが、結婚して赤ん坊がいる今となっては、あの時の様なギラギラ感はもうない。」

退職 「でも今の会社は、退屈でしょう。耐えられるんですか???」

貴公子 「答えにくい質問だなあ。でも、今の会社に在籍する理由はある。まず、今現在、そこそこの待遇を得ており、待遇面での特段の不満はない。2つ目として、比国4年間の体験が強烈過ぎて、どこの会社でどんな仕事をしても、あれを超えるエキサイトメントはもうあり得ないと達観している。3つ目として、今までの人生で今まで散々、周囲に働きかけて、周囲の状況を動かしてきたと自負しているが、今は、自然な人との出会いに期待している。カッコよく言うならば、運命的な出会いを待っている状態。ガシガシやるのは、はしたないとも思っている。笑」

「逆に、30後半になっても、強い上昇志向を持って、周囲に働き掛け続けるあなたを、凄いと思っている。」

退職 「私は確かに、刺激中毒なのかも知れませんねえ。もっともっと、刺激が欲しいと思っております。」

貴公子 「まあ、そういう考え方は世間一般的には、積極的でポジティブな生き方として、称賛されるものだし、それで良いんじゃないかなあ。」

こんな感じの呑み会でした。
彼の経歴・職歴を見る限り、もう既に十分に過酷な状況で仕事経験を持っているにも関わらず、「まだまだ、足りない。」とか、「もっとやりたい!」と考えている訳であり、そこは素直に称賛します。
頑張ってほしいですね。

私にも、いい刺激になりました。

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