2014年10月7日火曜日

貴公子、韓流ドラマを語る!

韓国語の勉強を兼ねて、KBS(Korea Broadcast Service)で、韓国ドラマを久しぶりに見ました。
ドラマのタイトルは「優しい男」で、まあ、ストーリーはある意味、ありきたりでしたね。

ただ、月と火の夜10時と言う見やすい時間帯でもあり、最後の6話位(全20話)を見ました。
途中から見たので、ストーリーが良く分からなかったが、韓国ドラマ特有のドライな表現と、かなり辛辣な言葉を、表情を変えることなく、相手(敵)にさらっと言う所が、相変らず、とてもクールでカッコいいですね。

日本のドラマは、基本的にコメディタッチであるし、怒るときは泣き叫ぶ様にわめくので、正直、うるさく感じます。
たまに韓国ドラマを見ると、とても新鮮だし、満足感を感じますね。

このドラマでは、主人公の下記のセリフが、深いと思った。

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(状況)
交際している彼女が犯した犯罪(殺人罪)の罪を身代わりでかぶった主人公が、出所後に、今やセレブとなり、権力欲の権化と化した元彼女に会って、言ったセリフ。

(セリフ)
あの時、俺は道を誤った。
罪をかぶる事が、愛だと信じていたが、俺が貴方の罪をかぶった事で、あなたは善悪の一線を越えてしまう様になった。
貴方と言う、モンスターを作ってしまった責任は、俺のあの行動にある。
俺は、貴方が罪を償う機会を奪ってしまった事になる。
あの時、俺が強く自首を勧めていれさえいれば、貴方は罪を償う事ができたし、我々は今、こんな風に不幸にはなっていなかったであろう。
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こういうかなり文学的で深い表現を、泣き叫ぶこともなく、とても静かな口調で言い放つところが、やっぱり、超クールですね。笑

最近は、韓国ブームも去り、新宿のコリアタウンも、静かなものです。
ただ、落ち着いた今のコリアタウンの方が、貴公子は好きですね。
今度の3連休は、久しぶりに行ってみようかな。


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