2014年12月3日水曜日

【ITの仕事】中国から、googleを快適に使う方法

今回、6年ぶりに中国に出張して、かの国のネット検閲は、非常に厳しくなっている事を痛感しました。例えば、Google系のサイトは、すべてアクセス不可でした。 因みに、LINEも完全にダメ。
一方、Yahoo系は問題が無いので、検索は、Yahoo検索を使わざるを得ませんでした。 貴公子の様に、Googleを個人的に使っているだけの人には、「上海のホテルから、Gmailが読めなかったとか、Googleブログにアクセスできなかった。」で済みますが、Gmailを会社で使用している人には、死活問題です。

実は、Network技術的には簡単に解決できます。
China Telecomの光ファイバーケーブルが、東京豊洲にまで延びている事を御存知ですか?
と言う訳で、目ざとい事業家ならば、このファイバーを経由して、中国国内からのデータアクセスを、東京に流せば良いと言う事にすぐに気が付きます。

とは言いつつ、かの国のネット検閲機能をバイパスする事になるので、政治的には(事務作業的には)、大変な手続きが必要なのは自明です。
と言う訳で、日本企業や個人が出来る様な話ではありません。

実は、今回の出張時に個人的に会った、以前からの知人(中国人のIT会社社長)が、「中国国内からのネットアクセスを、東京豊洲に流すサービス」を、日中両国で展開しております。
このサービスを使うと、中国国内から、Google系も含め、高速でアクセスできるとの事。
豊洲線ファイバーケーブルに接続する為に、両端にInterfaceする為のVPNルーターを物理的に設置する必要がありますが、それもこの業者からリースできます。
勿論、China Telecomから、きちんとした権利を取得して、合法的にやっているので、違法ではありません。
既に、大手日系を含めて、相応数の導入実績があるとの事。

ご興味のある方は、この業者を紹介しますので、メールをください。
その際は、会社名と担当者名、役職を明記してください。
因みに、貴公子は、紹介するだけで、どちらからも仲介料とかは貰いません。
よって、何か問題があったとしても、一切の責任は負いかねます。
あくまでも、自己責任でお願いします。

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