2015年7月19日日曜日

日本のマスコミは、やっぱり駄目ですね。

日本のマスコミは、やっぱり駄目ですね。
貴公子は、日経、朝日、読売、産経と大手新聞社のサイトを、毎日、一通り目を通しているが、どこの新聞社も、「景気は回復している。消費も伸びている。」みたいな記事ばかりを書いております。(特に、日経は酷い。)

「サラリーマンの給与が上がっている。」とか、「都内の億ションが飛ぶように売れている。」とか、「輸入高級車の売り上げが史上最高だ。」とか、そんな記事ばかりです。
確かに、そういう面はあるのでしょう。

しかし、貴公子も含めて、多くのサラリーマンは、給与なんて全然上がってないし(円ベースでも)、「ドルベースで換算したら、給与が上がっている日本人サラリーマンなんて、ほぼ皆無なのでは?」 と思います。

それに、最近は、インフレも異常ですね。
円安のせいも大きいのだろうが、近くのスーパーでの野菜や魚、肉と言った生鮮食料品の値段は、間違いなく、2割から3割、上昇しております。
(週末は、家族で買い物に行っている貴公子の定点観測での結論です。)

そもそも、本ブログでも何度も書いてきましたが、輪転機を回して、紙幣を市場にばら蒔いて、その有り余ったカネで、銀行が国債投資や株式投資をするんだから、株価が上がるのも、円安になるのも当然だし、その結果として、インフレになるのも当たり前です。

そんな中、世界的な報道機関である、Bloombergが、やっと真実を書きました。
→ Inflation Is Hitting Japanese Households Hard

そうです。
インフレが、日本の家計を蝕んでおります。

これが真実なのに、日本のマスコミは、政権に阿って、「景気は回復している!」と壊れたレコードの様に繰り返すだけであり、マスコミの機能を、自ら放棄しております。
日本のこの「お上にへつらう文化」は、問題ですよね。

ここまでは、分かっているのですが、これからどうしましょしょうかね。
極端なインフレが進行する事がわかっているから、莫大な借金を負っても、不動産投資やゴールド投資をすべきなのでしょう。
これが、唯一無二の回答なのでしょうが、それはそれで勇気が要る事で、貴公子を含めたサラリーマンが、簡単に踏み出せる話ではないですよね。

ただ、じっとカネを、銀行に眠らせているのは、インフレ時代には、愚かしい事であるのも確実なので、悩みます。
何か考えないといけませんねえ。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿