2015年9月21日月曜日

香港パワーに圧倒された休暇でした!

遅めの夏休みを取得し、4泊5日の香港旅行に家族で出掛け、先程、帰宅しました。
20年ぶりに行きましたが、まあ、凄いですね。
あの都市は!





こんな感じで、超高層ビルの谷間を2階建てトラムが走っているのですが、道は狭いし、人は多過ぎるし、さすがに世界でもっとも人口密度の高い都市のひとつですね。

また、物価が高過ぎます。
日本より安いのは、タクシー代くらいで、街の大衆レストランで、軽く朝食を食べるだけでも、妻と子供の3人なのに、軽く3000円は超えてきます。
ちょっと、綺麗なレストランで、ビール付きの夕食を取ると、1万5千円を超えてきました。
ただ、こんなのは殺人的な物価を誇る香港では、可愛いもんです。

驚愕するのは、不動産価格です。
少し調べたのですが、市内から地下鉄で5駅位離れたところにある、典型的な庶民のベットタウンでさえ、50平米の1ベットルームの部屋が1億円位している様です。
80平米とか90平米位ある、そこそこのマンションは2億円以上です。
ましてや、香港島の郊外にある本当の高級住宅街の3ベットルームマンションで、200平米以上となれば、軽く10億円以上です。

貴公子の住む東京湾岸エリアでは、香港人が、「こんな立地が良くて、100平米を超えるマンションなのに、たった8000万円なのか?」と驚愕して、爆買いをしていると聞いていますが、今回の香港旅行で、その意味を理解しました。

国際金融都市の香港の凄味を感じる旅でした。
そして、日本の失われた20年を痛感する旅でもありました。
春先にソウルに行った時も感じたが、日本は物価が安いと思います。
日本人の「おもてなし」は、日本人が思っている程、ブランド力はないのかも知れません。




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