2016年2月26日金曜日

鴻海のTerry Gouに完敗! シャープ株を投げ売りした。

知ったかぶりして偉そうに書いていたのですが、完璧に裏をかかれました。
恥ずかしいですねえ。

まあ言い訳をさせてください。

2/22の記事でこう書きました。→ シャープの未来は明るい。でも、今とは全く違うシャープとなる!
>シャープと言う会社は残るし、株価も当面は上がる。

因みに、1/30の記事はこちら。
→ 【週刊貴公子】 国家ぐるみで、シャープをFoxconnに売り付ける策動も大詰めか!

貴公子は、産業革新機構ではなく、鴻海に吸収されると1月の段階で読んだし、予想通り、高い金額での買収だった訳で、、ここまでは完璧に読み通りでした。
そして、それに合わせて株価が上昇すると言うのも読み通りで、たった2000株ですが、底値で1月中にシャープ株も購入しました。
まあ、怖い位、すべてシナリオ通りでしたねえ。。。

カネが問題なのではなく、シナリオを読み切ったと言う点に満足しており、それだけでここ2週間位は、満足していました。
そして2/25の午前11時ごろ、日経の速報で、「鴻海が買収」と流れた時は、思わずガッツポーズをしました。
完勝したと思いましたねえ。。。この時点では。。。。

そうであるのに、その数時間後に、この悪魔の記事。
→ 鴻海「シャープとの調印は当面見合わせる」
はあっ!って話ですねえ。。。


鴻海が契約締結を保留したのは、シャープの偶発債務の大きさに恐れをなしたからとの表向きの理由です。
→ 焦点:シャープ偶発債務、鴻海再建案に不透明感 精査結果カギに

日経も東洋経済も、偶発債務の存在をことさら原因の様に書くけど、こんな事は、シャープの有価証券報告書にも記載されているし、別にシャープが隠蔽していた訳ではありません。
そうであるのに、鴻海のTerry Gouは、如何にも初めて聞いたような顔をして、びっくりしたフリをしている訳で、本当に役者ですねえ。。
煮ても焼いても食えない男とは、正に彼の事ですねえ。。。

Terry Gouは、産業革新機構というライバルが消えた後で、シャープにはもう鴻海しか頼れない事を知っていながら、足元、見てきました。。。
要は、難癖を付けて、シャープから「値引き」を引き出す計画でしょうね。
そして、シャープはそれを呑まざるを得ないし、バラバラに解体されるでしょうね。

兎に角、まさかこの期に及んで、Terry Gouが、こう出てくるとは思いませんでした。
貴公子も、まだまだ全然、甘いと言う事です。

結果として、シャープ株は、2/25と本日2/26に、暴落!
2/25の午前中までは、いい感じで、利益が出ていたので、ショックですねえ。。。。

貴公子は保有のシャープ株を、本日午後、投げ売りしました。
勿論、損をしましたが、週明け以降、更なる暴落が待っているでしょうから、所謂、損切りと言う意味では、良かったと思います。

しかし、Terry Gouと言うか、華僑ビジネスマンは、えげつないですねえ。。。
大阪商人もびっくりのレベルです。
損させられたけど、Terryが好きになりました!

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