2016年6月29日水曜日

MBAとシャープ!

最近、人的交流の拡大を積極的に図っております。
ちょっと前までは、仕事や技術習得優先でしたが、最近は、仕事そのものよりも、人的交流の方を遥かに重要視しております。
週2回とか3回の割合で、会社を抜け出して、異業種交流会や技術交換会に出ております。笑

ここ半年くらい、親しくさせてもらっている方が、夜間大学院でMBAを取得した方なので、MBAについてもちょっと調べたりしているのですが、その中で、こんな記事を見つけました。
日経スタイルの記事です。 → 「膨大な予習は経営者へのトレーニング」米国での学び

この記事の中に、下記の記載がありました。
>「リーダーに必要なのは、自分の人生を情熱を持って生きること」という一言に感銘を受け、
>今でも私のベースになっています。

良い言葉です。
やはり、リーダー自身が情熱を持ってないと、周りをMotivateする事はできない訳で、これがリーダー論の本質なのかも知れません。
貴公子のPassionは、やはりIT技術ですから、そこに対する「情熱」だけは、負けたくないですね。
MBAはさすがに取得する気はありませんが、プログラミングを学校に行くなりして、本格的に勉強しようとは思っております。

さて、話が変わりますが、ホンハイと言うか、シャープ絡みの脱力感一杯の記事です。

産経新聞の記事です。→
「シャープ人材流出」鴻海が激怒、「辞めてくれてよかった」と強弁、人材奪還、信賞必罰を強調

>「退職した人材は『流出』したのではなく、シャープの液晶事業をだめにしたのだから、敵陣に
>いったのは良かった」
>台湾北部・新北市の鴻海本社で22日に開いた株主総会で、シャープの人材流出を指摘
>された郭台銘(英語名、テリー・ゴウ)会長は強い口調でこう言い放った。

まあ、Terry Gouも何だか痛い人ですね。
世界的な企業のリーダーとしては、器が小さ過ぎる気がしますねえ。

華僑ビジネスマンは、貴公子が理解する限り、皆、鷹揚な感じで、それが彼らの強みな筈なのに、Terryは、器が小さ過ぎるか。。。
「溺れた犬に、石を投げつける。」様なセコさを感じます。
敗者に対する憐憫の情の様なものが皆無です。。。。。

どうしても、もっと王者然と出来ないのでしょうか???
トップがこんな感じじゃ、シャープの行く末は見えましたねえ。
年末には、シャープは跡形もなく、消えているでしょうね。


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