2016年7月2日土曜日

マザーハウス社の財務分析! 非常に野暮ですが。。。

最近、ブログでも頻繁に紹介しているマザーハウス社創業者兼社長の山口絵里子氏ですが、あるブログ読者から、「貴公子さんが、そこまで気にする山口さんって、どんな人?」みたいな照会を受けたので、改めて書きます。

因みに、貴公子は、「山口絵里子氏を気にしているのレベル」を通り越して、心酔しております。笑
マザーハウス銀座店のショップ店員として、働きたいと思っている位です。

山口氏の事を知るためには、本当は、下記の本を読むのが、一番良いですけど、本は買うのも読むのも大変ですね。



そんな方の為に、とりあえず下記のサイトをお勧めします。

多分、彼女のキャリアの初期に書かれた記事で、上記の「裸でも生きる」上巻の最初の半分くらいの部分までしかカバーされておりませんが、それでも迫力は感じられます。
→ 第81回 株式会社マザーハウス 山口絵理子

2008年の情熱大陸の放送で古いですが、こちらもどうぞ! 25分弱です。

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ところで、マザーハウス社は上場していないので、財務データ公表が貧弱ですが、こんな官報での公告を見つけました。
平成28年度の決算情報です。


売上高は非公表ですが、当期最終利益が55百万円ならば、小売業の平均最終利益率は3%とか言われているので、そこに当てはめれば、売上高は、単純に18億円程度。
しかし、商品の付加価値は非常に高く、なおかつ、自社工場や直営店を世界各地に積極展開しており、他社に比べて給与も高い筈なので、まあ一般化できませんね。
また、海外直営店の売上げがどう処理されているかも分かりませんし。。。
ただ、ざっくり30億円から40億円程度の全世界売上げではないでしょうか???
利益は、事業の拡大に再投資されたり、従業員に還元されている筈なので、最終利益率は業界標準よりも低いと踏んでおります。

しかし、マザーハウス社の魅力は、企業規模とか給与では勿論無く、「夢の共有」ですから、こうした数字を出すこと自体が、野暮でしょうね。
きっと。。。

非公表の情報として、最近、同社動向に詳しい人から耳打ちされたのは、企業理念に共感して入社希望をする若者が殺到しており、三菱商事とか三井物産等の超一流企業からの転職が多い様です。
ファッション系の企業としては、おそらく、世界最高の頭脳が集まる企業体となっております。

マザーハウス社のホームページに拠ると、日本橋のコレドに出店するらしいですね。
→ http://www.mother-house.jp/magazine/news/1506
開店イベントに行ってこようかなあ。。。。

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