2016年8月11日木曜日

【USCPA】 ライセンス更新の為、CPEを開始!

USCPAのライセンス失効まで、残り一年弱となっております。(2017年6月末失効)

「そろそろ、USCPAのライセンス更新を考えないとなあ。」とのんびりと考え、USCPAホルダーの集まりとかにも出席して、調査を開始しました。
ただ、調べ始める内に、次第に脂汗が出て来ましたねえ。。。笑

ライセンス更新には、CPE(継続実践教育)と言う教育講座を受講する必要があり、貴公子がライセンス登録しているワシントン州では、「120単位」が必要となっております。
「ライセンスが失効する2017年6月までに必要単位を取れば良い。」と考えていたのですが、これは大きな誤解でした。
単位取得は、失効する前年末までとの事ですので、貴公子場合は、2016年末までに取得しないといけません。
Washingtong州のサイトにも明記されております。→ Board of Accountacny, Renewal

そんな訳で、かなり焦って、どうすれば必要な「120単位」を取得できるかを調査しました。
監査法人に勤務している人とかだと、社内講習とかをカウントできるらしいので、特別に何かをしなくても、自動的に「120単位」をクリアできるらしいが、IT企業勤務の貴公子はそうは行きません。

先日、日本でUSCPAのCPEプログラムを運営している方とも話したのですが、カリキュラム自体は素晴らしい様だが、日本語講習と言うのが引っ掛かりました。
やはり、米国公認会計士なんだから、英語講習でやるべきだと思う。
それに、大量の英文課題を短期間でこなすと言う事は、英語学習者としての貴公子にとって大切な事です。
(因みに、USCPAのCPEプログラム運営者になる為には、NASBAの審査をパスすればなれば良いいらしいので、貴公子もそのライセンスを取りたいと思います。)

よって、米国でのオンラインカリキュラムを選ぶことにしました。
このブログが入り口では、役に立ちました。→ CPE業者を勝手に比較

上記ブログで記載されている、CPE Depotが何となく気に入ったので(値段も安いし)、早速、Washington州会計士協会のサイトで、調べました。

まず、Washington州公認サービスプロバイダーみたいのはありません。
ただ、上記サイトから、NASBA(National Association of States of Board Accountancy)が紹介するプロバイダーリストがリンクされており、そこに「推奨ベンダー」がリストアップされております。
そこから検索すると、"NetCBT Inc."がReferされております。

クリックすると拡大します。
ここが非常に分かりにくいのですが、NetCBT Inc.と言う会社がサービスしているCPEプログラムが、CPE Depotとの事なので、これでCPE Depotの正統性が確認できました。

と言う訳で、CPE Depotのホームページに移動して、「1年間、使いたい放題コース」を、149ドルで購入しました。→ http://www.cpedepot.com/

また、これは他の人のブログには書いてないのですが、「120単位」の意味は、大学の120単位とかとは全く違います。
正確には、120CPE単位であり、ざっくりですが、「120時間の研修受講」です。

例えば、貴公子がCPE Depotで受講しているBusiness Communicationの講座ですが、250ページのテキストを読んで、小テストに回答していく形式です。
この科目だけで、13.5CPE単位を稼げます。
つまり、13.5時間の研修とこの研修はイコールと言う判断なのでしょう。(実際、そんなもんだと思います。)

兎に角、貴公子は、IT企業の海外部門におり、名刺にも米国公認会計士と刷り込んでいるので、失効させる訳に行きません。

2週間毎に、10単位強ずつを稼いでいくつもりです。

この科目の後は、税法関係、独禁法関係、粉飾決算関係、監査関係、IT関係を勉強してゆきたいと思います。
オンライン講座なので、手を抜こうと思えば、できるのでしょうが、そういうことはしないで、きちんと仕上げてゆくつもりです。

本件、随時、状況をアップしてゆきます。

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