2016年12月29日木曜日

仮想通貨がアツい!

いよいよ暮れも押し迫って来ました。
貴公子も今日から、正月休暇に入っております。
連休初日の朝に、ブログを更新しております。

書きたい事は色々とあります。
とりわけ、大学時代の同級生との呑み会は、色々と示唆に富んだ面白いものでした。
彼との話を通じて、貴公子のこの後の生き様も、ほぼ固まりましたねえ。。。
まあ、その話は明日にでも書きます。

では、今年のマイブームであった仮想通貨&ブロックチェーンについて書きますね。
御覧の様に、11月くらいからビットコイン(BTC)は、暴騰しております。



もっと詳しくチャートをみたい人は、こちら。→ https://www.coinbase.com/charts

貴公子は、経済学部なので、貨幣論とかも相当突っ込んで、学生時代に勉強したが、通貨としてビットコインは正に完璧だと思います。
「腐らない、持ち運び簡単、世界中に瞬時に送金可能」と言うのは勿論です。

世界的には、自国通貨を信用しない人は、金(ゴールド)を購入しておりますが、金は、世界のどこかで金鉱山が見つかったりしたら暴落するし、第一、現実通貨への換金に時間が掛かります。
また、例えば核汚染されたら、無価値になるなどのリスクもあります。

その意味で、BTCを始めとする仮想通貨は完璧です。
また、投機とか投資を超えて、経済が崩壊した国では、「生きるために必要なカネ」です。
今月のThe Guardianの記事です。
→ Growing number of Venezuelans trade bolivars for bitcoins to buy necessities

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Some use bitcoins to buy Amazon gift cards, then order goods and food on the online store in the US and other countries, which can then be delivered by courier to Venezuela – where supermarket shelves are frequently empty.

One user, Eli, a 33-year shoe store owner, said he uses the digital currency to buy medicine for his mother’s bone cancer. He sells bitcoins to a friend in Colombia who buys cancer treatment and medical supplies when he comes to visit.


“Treating my mother’s cancer would have been very difficult without using bitcoins because my business is going bankrupt and I have a lot of debts, so bitcoins enabled me to stay afloat while our currency is collapsing,” said Eli.
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ベネズエラの様に自国通貨が崩壊した国では、BTCを使って、医薬品や食料品の様な生活必需品を購入しているとの事です。
今やビットコインは、投資対象を越えた存在ですね。

日経にはこんな記事も最近、出ておりました。
→ 仮想通貨が暮らしの中に 三菱UFJが一般向け17年度発行計画

>普段使うお金はあらゆるお店で使えるが、口座管理や送金に費用や時間がかかる短所を
>抱えている。日銀や銀行が取引のセキュリティーを高めるために巨大なシステムを構築
>しているためだ。一方、仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれる技術を使い、
>安くて早い取引を実現できる。(中略)
>24時間365日、安くて早い送金が可能になるほか、ウォレットと呼ばれる口座をスマホ
>などで気軽に開設できる。年1回支払う自動車保険の保険料を専用ウォレットに毎月
>積み立てていけば、出費を一定にならすことも可能だ。

来年は、もっと流行るでしょうね。
現在、1ビットコインは10万円強ですが、貴公子的には100万円まで上がっても不思議ではありません。
海外送金とか決済に特に強みがあるので、銀行はマズイかもしれませんね。
来年は、Fintechベンチャーに銀行がやられる年になるかも知れません。

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