2017年2月19日日曜日

電波芸人共の偽善に気分が悪くなった。

日曜日の朝です。
遅く起きて、何となくワイドショー見ていたのですが、あまりの「ふざけ」に気分が悪くなり、速攻で消しました。

多くの有名電波芸人が雛壇に座って、最近、芸能界を突然引退して、某宗教団体に「出家」した若手有名女優(清水富美加さん)の事を「批判」しておりました。
曰く、「信教の自由はあるけど、突然の引退は周りに迷惑を掛けている。」とかを異口同音に言っているのですが、見識が浅いを通り越して、ふざけ過ぎです。

特に、テリー伊藤とか言う、「直言」を売りにしている輩が、強くこの若手女優を批判していたが、「信教の自由」の意味なんか生まれてこの方、考えた事もない癖に、知識人ぶって、そういうフレーズを連発するのが、まず「ふざけ、その1」です。

それと、「知識人ぶって直言している体裁」を取っているが、要は、芸能事務所とか芸能界を擁護しているだけだし、その為に、自分の孫ほどの年齢のこの若手女優に「非常識な人間」とレッテルを貼って、公衆の面前で罵倒して、テレビ界に媚びへつらっております。
まあ、一般企業で言えば、若手には厳しいのに、役員の前では、ぺこぺこしていると言う、その辺に良くいる中間管理職と同じですね。
これが、「ふざけ、その2」です。

尚、雛壇芸人が皆、大なり小なり、ふざけていた中で、医師で女優の西川医師だけが、この若手女優に寄り添う様な発言をしており、その意味で、西川医師に人間としての優しさを感じました。

今回の件に関しては、話は簡単です。
この若手女優が精神的に追い詰められていたのは、間違いないし、そういう状況の中で、急遽、芸能界から離脱したのは、非常に賢明な判断です。
「周囲に迷惑を掛けた」とか言う事に関しては、その通りですが、逆にこの世に「周囲に迷惑を掛けない人間」と言うのは、存在しない訳であり、そこは気にする必要はない。

我が国には、テリー伊藤の様に、「周囲に迷惑を掛けないために頑張るべきだ。」とか言う人間は多いが、こういう発言を真に受けて、必要以上に頑張って、鬱病になったりする人も多い訳で、貴公子からすれば、「テリー伊藤の様な輩がこの世にとって、最も有害な種の人間」と言う事になります。

もっと言えば、この手の輩に限って、若手が鬱病になって自殺でもした際には、「そう言えば、あいつ生命保険に入っていたのかなあ。」とか、酒を飲みながら、平気で、取り巻きに吹聴する訳であります。

「自分の身を守る事は、自分しかできない。」と言うのは、古今東西の真理だし、その意味で、この若手女優は、多少辞め方が悪かったとは思うが、全般的には「とても賢明」な判断であったと思う。

兎に角、電波芸人はくだらないし、この若手女優には、これからの人生で幸せを探してもらいたいと切に思う。

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